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第10話
『夏の思い出を作ろう!!』
[行ってらっしゃい。]
⚔️(バージョン)
【馬小屋にて】
⚔️「主様が来るまでまだ時間あるな…よし、馬たちには餌はあげられたな!」
❤️🩹「あれ?バスティン君ではないですか?こんにちは。馬さんに餌をあげてるんですか?」
⚔️「あぁ、そうだ。ラトさんがここに来るなんて、珍しいなぁ。俺に何か用があったか?」
❤️🩹「いえ、特には無いんですけど…フルーレ見てないですか?森に行ったっきり帰ってきてないんです……少し心配なんです……フルーレ……早く帰って来てください……」
⚔️「そうだったのか……ラトさん、すまないが俺は見てないぞ……俺も周りを気にしては居るが…。フルーレを見つけたら、どう言っておけばいい?何か言って置いて欲しい言葉はあるか?」
❤️🩹「そうですね……ミヤジ先生が呼んでるとお伝え願えますか?衣装について相談したいそうなので…」
⚔️「ミヤジさんが呼んでると伝える。それでいいだろうか?」
❤️🩹「はい、ありがとうございます。おや?」
⚔️「ん?どうした?ラトさん?」
❤️🩹「あれ、主様じゃないですか?そういや、今日はバスティン君の番でしたね…それなのに、フルーレを探すのを手伝ってくれてありがとうございます。」
⚔️「別に構わない…主様も心配してるんだろうか?」
❤️🩹「そうなんでしょうか……なんか悲しい顔してますね……主様!!」
🌸「あれ?ラトにバスティン?(ち、近くに居たんだ……また、私は……油断を…)」
[ザッザッザッ……]
❤️🩹「主様、なんか悲しい顔されてましたが、何かありましたか?良かったら、お話してくれませんか?」
⚔️「無理にとは言わない……無理そうなら、大丈夫だからな。でも、俺達は主様の全てを受け止めるつもりだ!だから、安心して話してくれ。」
🌸「ふふ、大丈夫だよ。ミヤジからフルーレが森に行ったっきり帰ってこないって心配してて、私も後でミヤジと探しに行こって話になって……バスティン…ごめんね💦探しに行ったらちゃんと時間とるから、安心して!私の勝手でごめんね。」
❤️🩹「フルーレが居なくて、主様も不安になってたんですね……それは、すみません。私が見ていればいいものの、一人で行かせてしまいました……兄として失格ですね……」
⚔️「思い出については、大丈夫だ。いくらでも時間はある!探しに行く時は俺も一緒に行けば、森の散歩にもなるだろ?だから、大丈夫だ!気にしないでくれ。」
🌸「そう??ありがとう。ラトも大丈夫だよ!私は、無事だと祈ってるから^^一緒にフルーレ探そ^^ね?」
❤️🩹「主様……ありがとうございます。ちょっと心が落ち着きました。やはり不思議ですね……あ!あそこに、ミヤジ先生がいますよ?」
🌸「あ!ほんとだ!おーい、ミヤジ!こっちこっち!!」
🕯「あ!そこに居たんだね。ラト君もバスティン君も居たんだね!あ、そうか…今日はバスティンと思い出を作る日だったね……主様、すまない……フルーレの為に…良かったら、私が行ってくるよ?」
⚔️「ミヤジさん、気にしなくて大丈夫だ。今日は、森の散歩を思い出にしようって話になってな。だから、フルーレさんを探しに行くついでにって話でな!主様は、フルーレを助けたいと思うから、そう言うことにしたんだ。だから、安心してくれ!」
🕯「そうなのかい…主様もバスティン君もありがとうね。じゃあ、早速行こうか!ラトくんは、先にフルーレ君を追ってくれるかい?ラト君は森で迷子になる事はないと思うからね!でも、決して油断したらダメだよ!」
❤️🩹「えぇ、分かっていますよ…では、主様、バスティン君、ミヤジ先生また、後で会いましょう!」
🌸「うん、気おつけてね!!!」
❤️🩹[走りながら]「主様もご無事で……」
🕯「さて、行こうか!主様、バスティン君」
⚔️「そうだな…主様、俺が抱えて行く。ミヤジさんは、ラトさんを追ってくれ!」
🕯「わかった、2人共気おつけて来るんだよ!!」
🌸「また後でね!ミヤジ!」
🕯「あぁ、また後でね。主様」
⚔️「さて、ミヤジさんも追いかけに行ったなあ…俺達も行くか!主様、落ちないように気おつけてくれ。しっかり捕まって居るだぞ!」
🌸「うん!!」
【一方森林では】
🪡「どうしよう…武器も持ってないし…ランニングしてたから、武器あったら邪魔だと思って持ってきてなかったのに……屋敷がどっち方面なのか忘れちゃったよ……ほんと俺って、情けないなぁ……主様に心配かけてたらどうしよう……今日、夏の新しい服作るのに、街に新しい布を買いに行きたかったのに……」
❤️🩹「フルーレーーー!!どこにいるんですか??居たら返事してください?!」
🪡「あれ?この声は……ラト?………ラト!!!ここだよ!!!」
❤️🩹「フルーレ!!ここにいたんですね。心配したんですよ……主様も悲しい顔されてましたし……ミヤジ先生も心配してましたよ?」
🌸「フルーレーー!!ラトーーー!!」
⚔️「居たら返事してくれ!!」
🕯「ラト君ー!!フルーレ君ー!!」
❤️🩹🪡「「主様!!」」
❤️🩹「ミヤジ先生にバスティン君…」
🪡「心配かけてすみません💦ランニングしてたら、迷子になっちゃって……屋敷の方面が分からなくなっちゃって……ほんとにすみません……俺を探しに来てくれてありがとうございます。助かりました!」
🕯「いいんだよ。こちらこそ、来るのが遅くなってごめんね。」
❤️🩹「ほんとにすみません。私も一緒に行けば良かったですね……」
🌸「フルーレ!![ハグをする]良かったよ!!無事で!!ミヤジから聞いて心配だった……ってごめんね。つい、////」
🪡「主様……[ハグを返す]すみません…心配かけて…終わったら、真っ直ぐ屋敷に帰れると思ったんですけど……何故か方向音痴が出てきましたね……俺、方向音痴なんでしょうか……笑笑」
🕯⚔️ [そっと見守る2人であった]
❤️🩹「微笑ましいですね^^いいことです。私も混ぜてください!」
🌸「ラトもおいで!!」
🪡「なんか俺まで涙が出てきますね……」
🌸「あ、ご、ごめん。私だよね……つい、なんか辛い過去を思い出して……笑笑恥ずかしいよね。」
🪡「主様……大丈夫です。なんか恥ずかしいより、申し訳ない気持ちでいっぱいです!それに、凄く落ち着きます!!」
🕯「3人共仲良しだね。(。・ω・)ノ微笑ましいね」
⚔️「そうだな。」
🪡「そういや、今日主様とバスティンさんが一緒に過ごす番ですよね?すみません。俺の為に、時間を……」
⚔️「いや、気にすることない!主様の事だからな。フルーレを探すのを手伝うと思ってな。今日ついでに、主様を森林に一緒に行きたかったからな。丁度良かった訳だ!!だから安心しろ!」
🪡「そうだったんだね……なら、良かったね笑」
🌸(そうだったんだね……知らなかった……もしかして、フルーレが責めない為に……森の散歩って言ってるだけ?どっち??でも、なんでもいいや、バスティンは、ほんとに私が初めて来た時より成長してる!優しくなったね!!)
⚔️「さて、主様!皆屋敷に帰るか!!」
🪡🕯❤️🩹「「そうですね!!」」
🌸「うん!そうだね!帰ろ!!私達の屋敷に!!」
⚔️「あぁ!」
【屋敷にて】
【2階執事室では】
✝️「明日は、俺か………何か出来るだろうか……」
🦋「明日はハウレスか……もうすぐで俺だ……き、緊張する……」
🌹「んー、ハウレスさんなら、大丈夫だと思うっすよ?あまり考えるのも良くないと思うっす。主様ならなんでも喜んでくれると思うっすよ?」
🦾「そうだな……主様なら、なんでも喜んでくれると思うぞ。まぁあんまり、気にしてると主様も不安になるからな💦。普通のハウレスで行けよ?」
🌹「そうっすよ…きっと、不安になると思うっす……」
✝️「そうだよな……まぁ、頑張るか……」
《次回の予告》
第11話
『夏の思い出を作ろう!!』(ハウレスバージョン)
お楽しみに!!!