翌日,教室に着くといつメンの3人が既にいた
『おはよ〜』
美咲「あ!おはよ!カスミ!」
『あ,そうそう美咲』
美咲「ん?どした?」
私は前々から考えていた事を美咲に云う
『美咲のファンクラブ作って良い?』
美咲「え!?私のファンクラブ!?」
『うん
影で美咲の事好きな人も居るしさ』
美咲「そ,そうなの!?」
え,気付いてなかったんだ
『もし良かったら2人も入んない?』
奏「僕は良いよ!みぃちゃん好きだし!
まぁ,他の好きと違って友達としてだけどね(*^▽^*)アハハ」
アイ「僕もいいよ〜」
『ありがとう2人共!
これから全力で美咲守るからね!』
美咲「ん?守らなくていいよ?」
『いいや守るよ』
野蛮な輩がつかない様にね
美咲「そっか!
じゃあ,頼もっかな〜(*^^*)」
『うん!』
そして時は流れ昼休み
スマホでサニーの写真を見ていると美咲のお兄さん達がやって来た
敦「みさきちゃーん!」
美咲「ん?敦どうしたの?」
太宰「私達もいるよ〜」
それを横目に私はサニーの写真を見続ける
因みにサニーの写真は他のNoctyxの皆がくれたものだ
美咲「カスミファンクラブのリーダーだから」
敦「カスミちゃんが始めたんだ…意外だな…」
『呼びましたか?』
私は皆の元に行く
美咲「おぉ!ちょうどカスミ呼ぼうと思ってたところ!」
『そうなの?てかどうしたの?』
敦「あ!僕達をファンクラブに入れてもらいたいんです!」
『じゃあテストしないと
美咲の事どれくらい好きなのか』
美咲「ん??好き?」
何を驚いてるんだろう
『好きだから入りたいんでしょう?』
敦「うん!」
良い返事〜
『それは友達としてですか?それとも恋愛としてですか?』
美咲「ど,どうも…」
敦「恋愛ですよ!僕達みんな!」
それを聞いた美咲は驚いた顔をした
美咲「え,ちょっと待って!みんな恋愛で好きなの!?
ずっと,友達としての(まぁ,妹として?)好きだと思ってたんだけど…………」
敦「まぁ,そうだよね…初めて伝えたから」
太宰「てゆうか,今のところ敦くんしか喋ってないけど
私も敦くんに負けないくらい好きだからね?」
中也「あぁそうだよ
今まで攻めてなかったけど,これからは覚悟しとけよ」
芥川「太宰さんの云う通り,僕も美咲の事が好きだ」
美咲「(//・_・//)カァ~ッ…」
『…………えっと,合格ですね
これはガチで惚れてるわ…………』
アイ「世の中何があるか分からないね
カスミがサニーさんと付き合ったみたいに」
中也「サニーって誰だ」
太宰「サニー…サニー…
嗚呼,文化祭に来てた迷惑な人を羽交締めにしてた金髪の人じゃない?」
芥川「確かにサニーさんと呼んでいたな」
『うわぁああああ…………』
サロメ「えっ…」カスミに会いに来た
『サロメ先輩?!』
サロメ「その殿方はどんな人ですの?!
変な人ではありませんの?!
カスミさんのファンクラブリーダーとしてわたくし心配ですわ!」
いやサロメ先輩が私のファンクラブ作ったの?!
その後何やかんやありました…疲れた…