休日________
私はいつメンと遊ぶ約束をしており,公園で待ち合わせをしていた
美咲「アイ〜,奏〜,カスミ〜」
アイ「やっほ〜」
『やっほ〜!』
美咲「ヤホ〜」
奏「みぃちゃんのファンクラブすぐに人増えたよね
凄いわ」
美咲「うん…挙句の果てにお兄ちゃんまで入ってきたし…
まさかの恋愛としての好きだったとは……」
『まぁ,戸惑っちゃうよね…』
奏「まぁ,そうだよね」
アイ「逆に気付いてなかったみぃちゃんが凄い」
私達は口々に云う
美咲「え,2人とも気付いてたの?」
3人「うん」
私達は即答する
美咲「マジか…
歩きながら話すか」
アイ「そうだね」
私達は話しながら飲食店に向かう
〜in飲食店〜
美咲「はぁ,今日暑いね」
アイ「そうだね」
奏「こんな時は涼しいところで昼ごはんが1番だね」
『そうだねぇ』
今日はゆったり出来そうな予感
ふと横を見ると私達が座っている席を黒い服を着ている4人の人が通り過ぎた
私は気になって目で追う
『あっ』
誰かが何かを落とした
美咲「ん?何か落ちた…あれ?誰のだろ
あ!あの人かな!」
『えっあちょっと美咲!』
美咲は落とし物を拾って届けに走ってしまった
私も慌てて追い掛ける
美咲「ちょっと待って下さい!」
『美咲こそ待ってよ!』
その声で4人が一斉に振り向いた
シュウ「カスミじゃん
奇遇だね」
『シュウ!奇遇!
…あれ,隣の子は…?』
フードとマフラーしてる女の人…かな?スカート履いてるし…
なんか既視感が…
それにあの人達の学生服見た事ある様な…?
なんだったっけなぁ…
シュウ「誰だって良いでしょ?」
『まぁ,そうだけど…
てか美咲,いきなり走ったら危ないでしょ』
美咲「ごっごめん!
あ,それとこれ…貴方のですよね?」
すると1人の男性が私達に近付いた
青年1「あ!しゃけ!(あ!僕の!)」
私達は顔を見合わせた
美咲「ん?しゃ,しゃけ?
???」
『え〜と…?』
青年2「狗巻先輩,人と喋る時は俺か闇ノ先輩呼んで下さいって言ったじゃないですか」
闇ノ先輩…シュウ,先輩て呼ばれてるんだ
美咲「えっと…狗巻さん?」
狗巻「しゃけ!(そうだよ!)」
青年「あ,因みに「そうだよ!」って言ってます」
美咲「え…どゆこと?なんで分かるの?」
女性「今時間ある?
説明は長くなるからある方が良いのだけれど…」
美咲「あ!大丈夫です!」
『いや,勝手に決めちゃって大丈夫なの?
アイ達も居るしさ…』
その時アイがやって来た
アイ「どしたー?遅いけど」
美咲「あ!友達も居るんですけど大丈夫ですかね?」
青年2「全然大丈夫ですよ
まず自己紹介から…」
女性「いや伏黒君まず席に座りましょうよ
此処に立ったままは他の人に迷惑になるわよ」
伏黒「すいません闇ノ先輩…」
『えっ』
シュウじゃないの?!て事は…
『姉ちゃん…?』
姉ちゃんはマフラーとフードを外した
そういえばあの制服って…姉ちゃんの高校のじゃん!
シュリ「久しいわねカスミ
仕事が立て込んでて中々帰れなくて御免ね
貴女達の席に案内してくれないかしら」
姉ちゃんは私達にそう尋ねた
『大丈夫だと思う…』
アイ「僕は大丈夫」
美咲「私も!」
こうして私達は自分達の席に連れて隣の机をくっ付けて座る
伏黒「自己紹介をしましょうか
俺は伏黒恵です」
シュウ「僕はしなくていいかな」
シュリ「過去にした事あるなら良いんじゃない?
嗚呼,私は闇ノシュリです」
美咲「私は佐倉美咲!」
『カスミ・リアスです…』
姉ちゃん達が居る前でリアスを名乗るのはアレだと思ったけれどカネシロファミリーを知らないとは思わない
だから私は今日もリアスを名乗るのだ
美咲「こっちは友達のアイと奏です」
アイ「(ペコリ)」
奏「m(_ _)m」
2人は各々お辞儀をした
美咲「で,その,狗巻さん?について詳しく教えてください」
〜青年淑女説明中〜
美咲「なるほど〜,まだちょっと疑問なのもあるけど,何となく分かった!」
『話しても良かったの?』
シュリ「ヴォックス達は知ってるけど,カスミ達は知らなかったからね
これから一緒に住むんだもの。いずれ2人には話す予定だったの」
シュウ「この事は秘密ですよ?」
奏「分かりました」
アイ「はい」
狗巻「すじこ!めんたいこ!
(LIN◯交換して欲しい!)」
シュリ「L◯NE交換して欲しいって云ってるわ」
狗巻「すじこ!(御礼がしたい!)」
伏黒「御礼がしたいと」
美咲「良いよ!(なんで言葉分かるんだろ)」
『……………………?』
なんだろう…嫌な予感がする
シュリ「う〜ん…なんだか一波乱起こる気がするわぁ」
姉ちゃんが私だけに聞こえる様にそう呟いたのは,きっと態と
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