コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
設定
太宰(恋愛感情)→敦
敦(尊敬)→太宰
中也(恋愛感情)→敦
敦(仲良し)→中也
※原作とは全く繋がってないところもあると思います。
※キャラ崩壊注意
スタート!
(僕は今日中也さんとポートマフィアと探偵社のことで話す予定がある…と言っても実は昨日急に中也さんに言われたのです…)
〜回想〜
「よう敦!」「中也さん!久しぶりです。」いつものよつに元気な中也さんだ。最近仕事が多くて会えてなかったから実はかなり嬉しい。「明日暇か?えっと……俺らの組織について話すことがあるんだけど。」「あ、明日?夜しか空いてないです…」「んじゃあ夜でいっか明日ここでな!」「え、あ、はい!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(昨日は勢いに押されて決まっちゃったから国木田さんにも誰にも知らせてないや…どうしよう…)まだ中也さんは来ていないが、時間はもう既に21時をこえていた。「おーい!敦!」数m先から声が聞こえた。「中也さん!」夜中静かな中2人の声が響き渡った。
〜数分後〜
「太宰の野郎はどうせ迷惑ばっかかけてんだろうな笑」「そう、ですね笑でも太宰さん何だかんだ助けてくれたりかっこよくて尊敬してます、笑」僕がそう言った瞬間たったの一瞬だが静かになった。その一瞬が僕は少し怖かった。「敦。」「?」「いや、別に…なんでも…」また静かな時間が流れる。中也さんは急に真剣な顔になり僕は気まずくて固まって下を向いてしまった。「あのな…俺、お前のことさ…」なんだか少しは予想できる言葉。最後まで真剣に聞こうと思った。そのとき………「おぉぉい!!」「わっ!」「中也、お前にその言葉は100年早いのでは?」聞きなれた声。顔を上げ声のする方を見ると、太宰さんが僕の真後ろにいた。「太宰さん?!なんでここに?」「チッ…太宰、お前いつからだ?」「初めから♪」だろうなと予想していたような声で中也さんはため息をついた。「敦くん、今中也が言おうとしていたこと私が言ってあげようか?(◜௰◝ )」いかにも悪意のある顔だ。否定しようと口を開けるが、開ける間もなく中也さんが、「お前…56されたいのか?」いつもの2人の喧嘩だが、少し帽子で隠れた中也さんの顔が赤く見えた。少し空気は良くなったけど、中也さんに悪いなと思いつつ僕は1人黙っていた。「敦く〜ん」太宰さんが後ろから抱きついてきた。薄々勘づいていたけど、太宰さんは僕のこと…そんなことを考えていると僕も顔が赤くなってきた。すると中也さんが嫉妬したような顔で太宰さんの腕を掴んだ。「こいつはお前のもんじゃねぇよ。」「あれれ〜?中也は敦くんに嫉妬してるのかな?」「は、はぁ?別にしてねぇよ!」ずっと2人で僕を忘れたように喧嘩している。「あ、あの…僕…」多分すっかり顔は真っ赤になってる。自分でもわかった。だが2人は申し訳ない顔もせず、ニヤニヤしている。太宰さんが抱きついているから手が動かない。「やだ、だめ…顔見ないで…」照れ顔を見られたくない一心で弱い抵抗をしたが、「可愛いなぁ…」中也さんが僕のおでこと中也さんのおでこをくっつける。こんなに近づくことは普段無いからより恥ずかしくなり、目をぎゅっと閉じた。仕事続きのせいか、その場の出来事のパニックか分からないけど、そこで僕は寝てしまった。その後は分からないが、目を覚ました時は見たことの無い場所にいた………