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💚「ッぅあ、…。」
今日は俺が悪夢を見た。
🩵「んん、しゅっちぃ、?」
💚「っぁ、ごめんね、起こした?」
🩵「ん……」
そうっと頭を撫でてまた眠ろうとする。
💚「寝れね…」
🩵「すっち、おはよぉ!」
💚「ん゙……もう朝かぁ、おはよう」
ねみぃ …。
正直こんな子どもの生活リズムに合わせてちゃ体が持たない。
まぁ昼寝はしてるけど、
油断して寝てる間に何か暴かれたらたまったもんじゃないし、
なんとかなんないかなぁ……。
…一旦、ご飯作んなきゃ。
💚「……」うとうと
🩵「すっち、だいじょ〜ぶ?」
💚「んぇ、なにがぁ?」
🩵「すっちー今日ずっとふわふわしてるもん、こさめお手伝いする?」
💚「ん〜ん、…危ないからリビングの方行っ…」
ばたっ
そこから俺の記憶は途切れた。
🩵「んぇ、え、ぐしゅ」
こさめちゃんがぐずぐずと鼻をすする音で目が覚めた。
床にぶつけた頭が痛い。
痛みで我に返り状況を理解した。
あまりの寝不足により俺は倒れたらしい。
一体何時間???
右腕に覆い被さるようにしてこさめちゃんがしがみついている。
泣き疲れたのか、寝てる?
俺がリビングに行くよう促したにも関わらず、恐らくここから動いた痕跡はないのでとりあえずほっとする。
空腹からなのか心配からなのかえらく泣きじゃくったようで、俺の右腕の袖はぐしゃぐしゃに湿って非常に不快である。
🩵「っふぇ、しゅ、ちぃ、?」
おもむろにこさめちゃんが起き上がり俺の顔を覗き込む。
💚「ぁ、こさめちゃん…、ごめんね、お腹すいたよね?」
🩵「しゅっち、寝ててぇ、」ぐずっ
また瞳を潤ませる。どちらかと言うと泣きたいのは俺の方なんだけどなぁ。
🩵「こさめっ、おなかすいてもがまんぇきるからぁ…っ、だからねっ、すっちぃしなないで、…。」
前言撤回。
この子は本当に健気だ。
💚「……ごめん…。」
今度は俺の瞳が潤んだ。
🩵「んね、すっちぃこっちみて?」
泣きすぎたようでしゃっくりを抑えながらこさめちゃんが言う。
💚「ん、?」
🩵「んむっ、⸝⸝♡」
こさめちゃんがディープキスを仕掛けてきた。
短い舌で一生懸命俺の舌を探してる。
愛くるしい舌を迎え入れて、いやらしく絡める。
🩵「んぁ、ぁ⸝⸝♡ぅ、う、♡ 」
💚「ぅふふ、急にどうしたの?」
🩵「すっちがこないだ、痛くなくなるって言ってたからっ、」
🩵「すっちーのしんどいのもなくなるかなぁって、⸝⸝」
何それ。可愛いとかじゃなくない?
💚「ありがと。こさめちゃんのおかげでちょっと元気でたよ〜」
🩵「っほんと!?✨️やったぁ、えへへっ」
🩵「でもねっ、こさこれやったらね、どきどきしちゃうの、⸝⸝」
🩵「なんでかなぁっ? ⸝⸝」
こてっと可愛らしく首を傾げる。
大丈夫、すぐ教えてあげるからね。
𝙉 𝙚 𝙭 𝙩 ↪︎ ❤︎200