注意
・ 一部原作と違うとこ〇
・口調迷子
・夢主が〇〇です
「」▷〇〇
『』▷ 他
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人間には “ 完璧 ” というものがない。
ましては人は必ずしもミスをしないとは限らない。
だからこれは私は悪くないはずだ
黄瀬 『 どーゆーことッスか? 』
青峰 『 なんで俺にこのノートが届くんだよ』
〇〇 「 す、 すみません … 」
このゴリラ達は私を締め上げている途中だ。
隣にはクロヒョウの長い足でいわゆる足ドン?
というのをされていて大型犬にはお世辞にも全然キュンとしない壁ドンをされている。
恐怖でしかないこの状況をどう切り抜けるか考え中だ。
黄瀬 『 何考え込んでるんスか? 』
青峰 『 今の状況で考えるなんて余裕そうだ なぁ? 』
〇〇 「 待ってください間違えたんですノート を。悪気はナイデス ...」
すると2人は何故か顔をしかめて
「 そうゆうことじゃ ねぇ / ないッス! 」
と言った。
青峰 『 俺がキレてんのはなんでこいつとも交 換ノートしてるかっつうことだ』
黄瀬 『 そうッス!俺の方が先にはじめたのに なんで青峰っちが真似してるんスか!!』
青峰 『 ああ?真似してる訳ねぇだろ?! 』
と2人は小さい男の子のように喧嘩をはじめたので〇〇 はするりとこの場を抜け出し廊下を駆け出した。
〇〇 ( できるだけ!!できるだけ遠いとこ ろ!!!)
そこに赤髪と緑髪の男子生徒が目に入った
あれはバスケ部の… !!
〇〇 「 ちょ、ちょっとそこのお2人さん!」
と慌てて声を掛け2人の背中に隠れる。
?? 『 っ、おい何なのだよ 』
?? 『 まあ緑間。少し待て 』
そこに案の定慌てて追いかけてきたクロヒョウと大型犬がやってきて2人に話しかけた。
黄瀬 『 赤司っち!緑間っち!小さい可愛い子 こっちに来ませんでした?!』
?? 『 いや、来てないぞ。なあ緑間? 』
?? 『 む … ああ、来てないな。 』
青峰 『 くっそ、あいつ何処行ったんだよ 』
黄瀬 『 すばしっこいッスねぇ〜 』
少しの間息を潜めて2人の背中に隠れていると赤髪君が 『 もう行ったよ 』と声を掛けてくれた。
〇〇 「 助かりました。ありがとうございま す。この恩は忘れません。 」
?? 『 いや大丈夫だよ。それより〇〇さんは
なんで追いかけられていたんだい? 』
あれ、私この人に名前教えたっけ?
?? 『 名前くらい知っているのだよ。』
何この 「〜だよ」を付ける人は
〇〇 「 えー…と、先に名前を聞いても? 」
赤司 「 ああ。俺は赤司征十郎。こっちは 」
緑間 「 緑間真太郎なのだよ 」
少しびっくりしたがこの2人はあの人から話を聞いている。
〇〇 「 もしかして、黒子君から聞きました か? 」
赤司 『 嗚呼。黒子からさっきメールで来たか らな。』
実は喧嘩の最中黒子テツヤという友人にhelpメールを送ると
「 3階の廊下に赤髪と緑髪の人が居るのでその2人に助けを求めてください 」
と返信が来たのだ。
黒子テツヤ。帝光中学バスケ部の1人。
キセキの世代幻のシックスマン。
もとい、私の読書仲間である。
黒子君とは信頼できる友であり、よく相談などを聞いてもらっている。
少しの安堵と共に昼休み終了のチャイムが鳴り響く。
〇〇 「 ごめんなさい!私急ぎますね! 」
赤司 『 〇〇、気をつけた方がいい 』
緑間 『 同感なのだよ。 』
最後意味深な言葉を吐かれたが、そんなことは気にせずに教室に戻った〇〇は後に後悔することになるのだった 。
***
教室に入るとすぐに大型犬と目が合った。
彼はすぐに目を大きく見開き何か言おうとしたがとうに授業前なので大人しくしていた。
難点なのはここだ。
隣の席のクロヒョウ。
〇〇 「 …なんでそこに座ってるのかな??」
青峰 『 … 俺の席 。 』
なわけねぇだろ馬鹿野郎とツッコミたかったが
私の席に堂々と座っているクロヒョウは断固としてどこうとはしなかった。
〇〇 「 お願い、席どいて 」
青峰 『 やだ。俺の席あんじゃん 』
何故かドヤ顔で言ってくるクロヒョウ。
正直貴方の席あるなら自分の方座れよと言いそうになったが堪える。
しかし、チャイムが鳴ってしまいやむを得なくクロヒョウの席に座る。
〇〇 ( なんでこんなことに ... とりあえ ず、教科書とノートを )
引き出しを除くと中は空っぽ。
青峰の頭の辞書には真面目に授業を受けるという言葉がないので当然何も入っておらず、とうの本人は〇〇の教科書をあたかも自分の物ですと使っている。
〇〇は仕方なく青峰に(〇〇の)教科書を見せてもらうことに。
青峰 『 机、くっつけねぇの ? 』
〇〇 「 … わかりました 」
〇〇とクロヒョウの距離が縮まる。
少し動くと肩がぶつかりそうになる。
不覚にもドキッとしてしまった〇〇は気を紛らわそうと青峰の持っているノートに授業内容を書き込んでいく。
青峰 『 … 』
自分を見てくれない〇〇にむっとした青峰は片方の〇〇の手を握った。
〇〇 「 !? ちょ、青峰君!! 」
小声で怒りながらも少し照れている〇〇。
その顔に嬉しくなり青峰は子供のようにニヤつきながら見つめてくる。
青峰 『 俺のもん 』
〇〇 「 〜〜〜! 」
その子供のような顔には弱い〇〇。
授業が終わるまで2人は手を繋いでいたのであった ____。
黄瀬 『 … 俺の〇〇っちなのに 』
嫉妬深い大型犬の言葉は〇〇には届くのだろうか?
今回結構長めでした✌🏻
👋🏻
コメント
2件
ねぇ~~~、もうほんとに呼吸困難になってまうわ🤦♀️🤦♀️ 2人から壁ドン足ドンがち死んぢゃうって!!!○○ちゃんがち交代しましょ...😭 青峰くんのたま~にでる幼い感じ!?大好物