TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

ブブッ


LINEのお知らせが入る。

急いで、確認すると

『明日は11時に迎えに行くから、ちなみにTホテルの和食料理店での会食です。両親にも紹介するのでよろしく』


Tホテルの和食料理店!

それってそんなに気安い場所じゃ無いよね。


両親に紹介!!

なんで、こんなギリギリなの!

服とかどうするのよ!


『両親って何?そう言うことはもっと早く言ってよ』

さらに怒りマークのスタンプを連続で送ると着信のお知らせがなる。


「賢一、どういうこと」


「雪は怒った声もセクシーだね」


「そんなことはどうでもいい、体は大丈夫?かなり忙しそうだったから」


「正直疲れてはいるけど、大丈夫。全て片付いたよ」


「よかった、って。ホテルの和食料理店とかご両親とか女性は服装とか大変なの!こんな急に言わないでよ」


「ごめんごめん、でも雪ならジャージだってエレガントに見えるよ」


「そんなわけないでしょ」


「だよね」


ふっ


ふふふふ


ははははははははは


久しぶりに二人で声を合わせて笑った。

この作品はいかがでしたか?

46

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚