叶夢です
苑符の挿絵が出てきます!
(第3話から書き方が変わっているのはお気付きでしょうか?中の人は気付かなかったです)
では早速行きましょう
『御伽の世界へ』
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第4話 『私に石蕗はないのかもしれない』
side 苑符
なんだろう…ふわふわする…
ずっと此処にいる事は出来るのかな…
???「ーー」
ん?…何かが聞こえる
まぁ良いか
???「ー符」
この声は…?
???「苑符!!」
嗚呼…懐かしい声だ
あれ…
視界がどんどん明るく…
苑「う……ん?」
澪「苑符!?」
苑「…?どうしたの」
私の名前を呼ぶ声の正体は澪だったようだ…
なんか澪半泣きじゃね?
あれ…何処だ此処
澪「此処は病院…ハッ!!ナースコール押さないと!」
え?貴方エスパーですか?
…(思考停止中)
…ビョウイン??
…ビョウイン。
…びょういん
…病院!?!?!?!?!?
苑「今のもう1回言って!!」
澪「?うん」
澪「ナースコール押さないと!」
苑「その前」
澪「此処は病院…?」
まじか…(´・ω・`)
はーえー()
ガラッ
ナース(以下ナ)「苑符さん!?」
ナ「お医者様呼んできますね!!」
澪「お願いします」
バンッ
わー
さわがしーなー
医者(以下医)「苑符さん!!」
苑「えっはい」
医「記憶は何処までありますか?後で警察の方が事情聴取に来ますから!あ、点滴付け替えますね!」
うわっ
これが弾丸トークか
苑「了解です」
ナ「お医者様。警察の方がお見えです」
side 鄉里
私の仕事の割り当て凄い適当だったな
上司(以下上)「お前女だから事情聴取よろ」
軽くね…?
ナ「お医者様。警察の方がお見えです」
鄉「はい。早速ですが事情聴取を行っても宜しいでしょうか」
苑「はい」
鄉「では、私の質問に対して答えられるものだけ答えて下さい」
苑「その前に少し」
苑「名前を教えて頂けますでしょうか」
鄉「嗚呼。すみません」
鄉「私は鄉里と申します」
苑「ありがとうございます。了解です」
鄉「貴方は記憶が有りますか」
苑「はい」
鄉「殺された時の記憶は有りますか」
side 苑符
鄉「殺された時の記憶は有りますか」
殺された時…
殺された時…?
ッ!!
瑞恵だ…
でも…
私からは
“言えない”
家族のように慕ってくれた瑞恵を犯人だと信じたく無い
鄉「苑符さん?」
苑「…すみません」
苑「考えてみても」
苑『思い出せませんでした』
鄉「そうですか…」
鄉「これで以上です。お時間頂きありがとうございました」
鄉「私はこれで」
そう言って鄉里は病室を出ていった
side鄉里
仕事終わった〜
あ。
彼奴の所行かないと
うわっメンドクサ
そうこう言っているうちに着いたわ
鄉「邪魔しマース」
???「邪魔するなら帰れー」
鄉「おk〜」
鄉「”穴子”〜」
穴「ん〜?」
鄉「もちと遊んでないで話聞いて」
穴「ちょっと無理な話ですね」
鄉「このまま話し始めても大丈夫か?」
穴「ん〜」
鄉「えっと〜(割愛)だって」
穴「ありがと」
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はい
苑符の挿絵上手いですね
私の文章塵ですね
挿絵は4話に1枚入ります
次回♡110でお願いします
それでは
次のお話でお会いしましょう
コメント
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苑符さん起きた〜