サトリ「若利クーン!あっちでBブロックの準決勝やってるヨ〜
噂の…烏野と青葉城西の試合だっテ〜!!
見に行こ〜ヨ!!」
準決勝が終わり、軽いアップ後に天童さんが叫んでる。
あ〜次の試合勝てば全国…。
対戦相手がどちらもぜってぇ負けたくねぇ相手…
美樹の元彼と元彼後輩がいる高校…
あ゛〜…ほんとどっちも負けちまえ…
まあ勝つんは俺たちだけど…
チュ〜〜〜〜…
ベンチに座り、ドリンクをボーッと色々考えながら飲む俺に
ツトム「白布さん!今日の俺のスパイクどうでした!?凄かったでしょう!?
トスあげたくなったでしょう!?✨️」
とドヤ顔で寄ってくる「うるせー五色」
タイチ「おい、心の声出てんぞ賢二郎」
ツトム「うっ…うる…!!
で、っでも何度かあげてくれたじゃないですかぁ〜!!
僕のことすごいって思ってくれたからじゃないんですか!?」
あー。めんどくせぇ
「はぁ…………」
ツトム「なんでため息!!!」
「確かにトスはお前あげたけど決まったのはたまたまだろ」
ツトム「ええっ😭たまたまだなんて!!でも聞きました!?牛島さん!俺の事すごいって思ってるのは白布さん否定してませんっ✨=すごいと思ってくれて…「んなわけねーだろばかか」」
でもあげるのは____
ワカトシ「すまん、聞いてなかった五色、なんの話だ?」
ツトム「ガーーーーン」
タイチ「リアルにガーンなんて言うやつお前くらいだな五色」
「ふん、お前が牛島さんに勝てるわけねーだろ」
絶対決めてくれると信じてるやつにしかあげねぇよ。