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ほわぁぁぁ!好き!! なう(2023/12/18 23:37:39)
???「おはようございまーす!」
???「おはようございます」
先生「じゃあ自己紹介よろしく」
???「はい!じゃあ俺から!」
「ナカムです!能力は”氷”!」
「甘いものが大好きです!これからよろしく!」
パチパチパチ👏
???「じゃあ俺も…」
「きんときです!能力は”水”」
「普通の人です。よろしく~」
パチパチパチ👏
生徒「普通にイケメンなんだけど!?」
生徒「普通ってw」
先生「はいはい、静かになー」
「席はどうするかなぁ」
ナカム「あそこ空いてそうだからあそこで良いですよ!」
そう言ったナカムが指差した方は俺の隣と後ろの席だった
先生「そうだな。じゃあスマイルは後ろにずれて2人に席を譲れ」
きんとき「…え?」
生徒「先生ー!無能の近くだとこの2人がかわいそうですよー」
クスクスクス
ナカム「…なに言ってんの」
生徒「あぁw2人は知らないもんねー」
「あいつは能力なしの無能君なんだよw」
ナカム&きんとき「…」
生徒「俺の隣おいでよー!学校とかも案内するからさ!」
きんとき「はぁ?ふざけんな」
その一言で教室の空気は凍りついた
生徒「…は?なにキレてんだよ?」
ナカム「そりゃあキレるでしょ」
「クラス全員で、しかも先生まで一人の生徒をいじめてるんだから」
生徒「それはこいつが無能だかr」
きんとき「人のことを無能って言うんじゃねぇよ」
「たとえ能力がなかったとしても、あいつは俺たちと同じ”人間”なんだよ。無能なんかじゃない」
生徒「ツ…!いいのか?クラス全員敵にまわすことになるぞ?」
ナカム「別にいいよ」
「改めて自己紹介してあげる」
「白尾団所属、一級、ナカムです」
きんとき「同じく。白尾団所属、一級、きんときです」
ザワザワッ!?
生徒「白尾団って最近強いって噂の…!?」
生徒「一級って…先生以上じゃん…」
・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
この世界は強さによってランクがつけられる。
特級~五級まであり、特級がとんでもなく強い。
先生でさえ三級なのに学生のうちから一級…しかも2人も…?
・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
ナカム「君らも気を付けた方がいいよ。」
「俺たちは負けないから」
生徒「…(ゾワッ」
そう言ってナカムときんときは俺の隣の席と後ろの席に座った。
ナカム「えっと…これからよろしく!」
きんとき「よろしくー!」
スマイル「あっ…よろしく…お願いします…。」
先生「えっと…い、一限の準備をしろー!」
・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
なんでこの2人は無能の俺なんかのために怒ってくれた…?
…お願いだから期待させないでくれよ…
もう、裏切られるのは嫌なんだ。