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???「おはようございまーす!」


???「おはようございます」


先生「じゃあ自己紹介よろしく」


???「はい!じゃあ俺から!」

「ナカムです!能力は”氷”!」

「甘いものが大好きです!これからよろしく!」


パチパチパチ👏


???「じゃあ俺も…」

「きんときです!能力は”水”」

「普通の人です。よろしく~」


パチパチパチ👏


生徒「普通にイケメンなんだけど!?」


生徒「普通ってw」



先生「はいはい、静かになー」

「席はどうするかなぁ」


ナカム「あそこ空いてそうだからあそこで良いですよ!」


そう言ったナカムが指差した方は俺の隣と後ろの席だった


先生「そうだな。じゃあスマイルは後ろにずれて2人に席を譲れ」


きんとき「…え?」


生徒「先生ー!無能の近くだとこの2人がかわいそうですよー」


クスクスクス


ナカム「…なに言ってんの」


生徒「あぁw2人は知らないもんねー」

「あいつは能力なしの無能君なんだよw」


ナカム&きんとき「…」


生徒「俺の隣おいでよー!学校とかも案内するからさ!」


きんとき「はぁ?ふざけんな」


その一言で教室の空気は凍りついた


生徒「…は?なにキレてんだよ?」


ナカム「そりゃあキレるでしょ」

「クラス全員で、しかも先生まで一人の生徒をいじめてるんだから」


生徒「それはこいつが無能だかr」


きんとき「人のことを無能って言うんじゃねぇよ」

「たとえ能力がなかったとしても、あいつは俺たちと同じ”人間”なんだよ。無能なんかじゃない」


生徒「ツ…!いいのか?クラス全員敵にまわすことになるぞ?」


ナカム「別にいいよ」

「改めて自己紹介してあげる」

「白尾団所属、一級、ナカムです」


きんとき「同じく。白尾団所属、一級、きんときです」


ザワザワッ!?


生徒「白尾団って最近強いって噂の…!?」


生徒「一級って…先生以上じゃん…」



・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・


この世界は強さによってランクがつけられる。


特級~五級まであり、特級がとんでもなく強い。



先生でさえ三級なのに学生のうちから一級…しかも2人も…?



・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・


ナカム「君らも気を付けた方がいいよ。」

「俺たちは負けないから」



生徒「…(ゾワッ」



そう言ってナカムときんときは俺の隣の席と後ろの席に座った。



ナカム「えっと…これからよろしく!」


きんとき「よろしくー!」


スマイル「あっ…よろしく…お願いします…。」



先生「えっと…い、一限の準備をしろー!」



・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・


なんでこの2人は無能の俺なんかのために怒ってくれた…?



…お願いだから期待させないでくれよ…





もう、裏切られるのは嫌なんだ。

信じても良いの…?

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コメント

1

ユーザー

ほわぁぁぁ!好き!! なう(2023/12/18 23:37:39)

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