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こ…こは？
私は何をして…確か…あいつらが…彼を…
…そうだあいつらが私の大好きな彼を
…許さない
…許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない…ユルサナイ
絶対に殺してやる
咄嗟に起きた私だが病呪の力が上昇している…見た目も変わっているし恐ろしくなってしまっているのだ。
しかも彼女の能力「重複」はかなり厄介だ。
状態異常を悪化させて苦しめるという能力…正直いってかなり強力だ。
死月は多分出血状態で重複され傷口が悪化したのだろう…
…ガラガラガラ
…地震だ、彼女の精神が不安定だから周りが地震で揺れている。
私は「ディープオーシャン」を発動させて、刀を構える。地震が起こっていたが本気で突っ走って彼女に傷を与える。
彼女も鉈で何回も反撃してくる1発でも喰らったら重複の能力で一発で気絶してしまう。
そこで彩樹が「五月斬り」で彼女にダメージを与える…
結構ダメージを与えたのだけど全然倒れる気がしない…
病呪はそこで「慚千斬り」と赤い大きい月のような斬撃をいっぱい飛ばしてきて、私達を苦しめてきた。
さぁどうするか…この攻撃の量…私のディープオーシャン状態ならギリギリかわせるところ…
だけど彩樹がまずい…
だったら
「カタストロフィー・デリート」
そう技を放って病呪の斬撃の数が極端に減った。
そう、柚梨の浄化の力で全ては消せなかったがおおかた消したのだ。
私達はそのまま病呪の方へ攻撃を仕掛ける。
彩樹は「感謝する、柚梨っ！」と、言い「白月卍乱切り」と無差別な大きい白い斬撃で病呪を苦しめた。
しかし病呪もタフだった…そのまま彩樹を蹴飛ばしたのだから。
そして病呪は「幻朧恐花」で全員に幻覚を与えてくる…
柚梨はフィールドで耐えたがそれ以外は喰らったつまり、私もよくわからない状況だ。
私は刀で身を守る…この状態だと何がどうかわからない状況だからどうすればいいかわからなかった。
そして柚梨の声が聞こえた。
「カタストロフの巣窟」そう言って私達の幻覚作用を治す…しかし
「すま…ない、柚梨」と、病呪の攻撃を喰らった彩樹は倒れてしまった…
柚梨は彼に寄り添い「い、彩樹今すぐ治療するからね！」と、言い治療を始めた。
これで戦えるのが私1人か、早めに決着をつけなければ…
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