…新しいの描きたくなったので描きます(
え〜っと…設定か!((
桃青さんメインです…!
トラウマ系です…!
続き書くか…わかんないですね(
桃…トラウマ持ち、青と付き合ってる
青…桃のトラウマを知っている、桃と付き合ってる
…こんな感じですかね?
青さんsideからスタートです!
もちろんnmmnです…!
この言葉に聞き馴染みのない人はbackお願いしたいです…
side青
暗闇の中、ガチャと音が鳴る。
厳密には真っ暗では無い。
彼が怖がるから。
豆電球を付けたまま2人用のベッドが一つだけある質素な部屋。
隣を見るといるはずの人が居ない。
寝室のドアを開けたんだろう。
こういうことは時々ある。
夢遊病、とは少し違うが似たようなものだ。
夢遊病は一般的にはストレスなどからなることが多い。
が、そういう訳では無い。
過去のトラウマから急に出歩いてしまう。
それだけだ。
「さーて、どこ行ったんかな」
だいたいの予想はあるけど。
電気の着いた廊下を進んだ1番奥の部屋から、微かな光が漏れていることに気がついた。
「…おった」
予想通り、彼はトイレにいた。
電気のついたトイレで必死に丸くなっている。
「何かあったん?」
声をかければ起きることを知っている。
「ん…?ぁ、ま、ろ…」
ゆっくり、まだ頭が正常に動いてない状態で頭をあげる彼。
怖がらないようにゆっくり穏やかに話をする。
「ん、どした?」
「…、どうしたんだろ、笑」
ないことしては寝ていたはずなのに起きたらトイレにいたのだ。
分からないに決まってる。
「ん、なんか怖いことでもあったん、?」
そうゆっくり訪ねても首を傾げるばかり。
分かっとるから。
大丈夫やからね。
そういうようにゆっくり頭を撫でた。
「ちょ、なに、笑 急にさ、」
ちょっと拗ねたような言い方なのは彼なりの照れ隠しなのを知っている。
「…部屋、戻ろか」
そう言うと、こくん、と首を縦に振った。
「ん、まろ、ごめんね、」
毎回そうだ。
申し訳なさそうに謝る。
「ん、ええよ、別に」
そう言ってトイレの電気を消してから、少し明るい廊下を渡った。
side桃
起きたら心配そうに見つめる青い目があった。
その顔にまたやらかしたのだと理解する。
「どした?」
そう柔らかく笑う、まろに何も言えない。
覚えてないのだから。
「…、どうしたんだろ、笑」
もう、克服したと思ってたんだけどなぁ…。
周りを見るとトイレにいることが分かった。
俺らしいな、と思う反面で克服できていないことに
「ん、なにか怖いことでもあったん?」
分からない。
けど、なにか怖い夢を見たような、そんな嫌な記憶だけはあって。
でもそれはほんとの記憶だったのかも怪しくて。
どうしようもなく、ぐちゃぐちゃの気持ちを覆い隠すように頭を撫でられた。
「ちょ、なに、笑 急にさ、 」
まろは、「なんもないよ」とでも言うように笑った。
これが精一杯の照れ隠しな事に気付かないふりをしてくれてるんだろうな。
「…部屋、戻ろか」
そう言って笑う君に申し訳ない気持ちが溢れる。
俺に変なトラウマがなければこいつも少し楽だったのかな、なんて考えてしまう。
「ん、ええよ、別に」
素っ気なさそうな言葉の裏に気遣いがあることを俺は知っている。
コメント
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初コメフォロー失礼します 書き方に一目惚れしました 応援させていただきます