「どうしたの…その首」
まさかの夢だけでなく現実まで現れた
現実に跡が付いているなら実際に誰かが俺の首を絞めた…?
京治「…光太郎、俺の首絞めた?」
光太郎「いやいやいや!!!!絶対に俺じゃない!!!!」
そうだよな、光太郎なわけない。
じゃあ誰がやったの?あの看護師さん?
あの医者?それとも…
‘オレ…?’
それから首を絞められる夢は週1で見るようになった
その代わりに虫を吐く夢、目が徐々に見えなくなる夢、大切な人に✕される夢、目の前で先輩が✕ぬ夢、毎日毎日酷い夢を見続けた。
もちろんの事、体は休まらない、四六時中ネガティブになってしまう。
前みたいな華やかな生活に戻りたい。
笑いの絶えない生活に戻りたいよ。
誰か助けてよ。
誰か。
京治「…俺が呪われてる?」
光太郎「うん。京治の為に俺探偵を雇ったの」
京治「俺は呪われてたの?」
光太郎「バッチバチに呪われてたね」
京治「….俺なんかした?」
光太郎「…」
光太郎「お前の事呪ってたのは、俺の【元カノ】」
光太郎「京治と結婚したら狂っちゃって、その怒りを京治にぶつけたらしい。」
京治「じゃあ!俺は本当は大丈夫なの?」
光太郎「うん。健康体だって」
京治「てことは!あの家にまた!」
光太郎「戻れる、」
京治「よかった…」
京治「呪われてたのはいつから?」
光太郎「ん〜大体、結婚して〜…1ヶ月後ぐらいにだって!」
京治「うわぁ〜…」
光太郎「ほら!あの家だよ!」
京治「久しぶりだな〜…」
光太郎「改めまして!!!!」
「 おかえり!! 」
京治「…」
「 ただいま! 」
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