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#カラスバ
小鳥遊
4,471
あまあまァ‼️‼️
可愛い‼️
テラーノベル初心者なので変なところあるかも知れないです…ごめんなさい。
ini side
ある日は「乾さーん!」と呼び、ある日は「ぁ、乾さん!聞いてくださいよぉ~」と言う。
レパートリーはそれだけでなく、他にも「いぬいさん?大丈夫ですか?」や「いーぬい!聞いてます?」など、数え切れないほどある。
おかしい、おかしいって!!
普通の後輩如きがこんなに距離近い訳が無い!こんなに話しかけてくる訳が無い!!
何が目的なんだろうか…あぁ、もしかして問言と仲良くなりたいのかな?
俺があの二人と仲良いから俺と仲良くしとけば問言と仲良くなれるよな的な!?
いやでもとむってコミュ力あるよな…そんなことしてる暇あったら普通に問言に話しかけてるし、なんなら既に結構仲良いし…
だとしたらなんだ?編集技術を盗みに来たとか…?
色々考えてみても、全て「でも」で片付いてしまう話で。
いつまで経ってもそれを思い浮かべることが出来なくてどうにも出来ない。
だからこそ、もう直接本人に聞いちゃえばいいんだ!と思いついた。
ini「とむ、今日の夜って空いてる?大した話じゃないんだけど」
tom「全然空いてますよ!ここで話します?どこか予約しましょうか」
ini「ぁ~、じゃあ居酒屋行きたいかも。そこらの方が話しやすいかもだし」
それに、もし酒なんかを飲んでくれたら酔っ払って全部話してくれるかもしれないし。
tom「かんぱ~い!」
ini「かんぱ~い」
特に俺から「飲んだら?」とかも無しにとむはお酒を頼んでくれた。
いや、お願いした訳じゃないから「頼んだ」が正しい日本語だろうか。
tom「で、なんのお話がしたいんです?」
いつもの優しいふわっとした口調でそう尋ねられる。
ini「…単刀直入に聞くけど、最近とむ距離近くない?なんで?」
tom「あ~…その事ですか。」
tom「ただ単に乾さんと仲良くしたいんですよ、私乾さんのこと大好きなので!」
ini「ほんとにそれだけ?嘘つかなくていいんだよ?」
tom「えぇ~?嘘といえば嘘ですし、本当といえば本当ですから。」
どういうことだ…?
やっぱり誰かと仲良くなりたいとかで俺に話しかけてきた感じ?なんて色々な考えが頭を巡る。
普段優しくて分かりやすいとむの顔を見ても非常にニコニコしているだけでそれ以外何も情報が入ってこない。
なんなんだ、一体何を考えているんだ…
tom「そうだ、今日家来ません?何個かお酒あったはずなので…」
ini「…まぁ、いいけど…」
話逸らされた?
分かんないなぁ、触れられないお話だったのかな?だとしたら謝っておきたいんだけど…
tom「ほら、好きな物頼んでください!私奢りますよ」
ini「いや俺が奢るよ」
tom「いえ私が。乾さんが呼んでくれたので、私はこれだけでもするんです。」
ini「…そっ、か。まぁいいよ」
tom side
tom「乾さ~ん!!目を覚ましてください、完全に出来上がってますよ!」
ini「んぇ、おきてぅ…」
tom「半寝じゃ無いですか!!」
乾さんと飲み始めて約1時間、見ての通り酔っ払いと化してしまった。
全く、目の前に雄がいるのに寝るなんて無防備ですね…
ini「とむ…?どうしたの、」
tom「え、何がです?」
ini「ゃ、すっごいもだえてるから…」
貴方のせいですなんて口が裂けても言えない。
ini「も~、!とむってぼくのことすきなの?」
tom「………。えぇ、好きですよ」
ini「っへ…ぁ、え?ぇあ?は?ん”、…?は?」
tom「あら、酔い冷めました?早くお会計して家行きましょーね」
ini「え、あ、はい…、?」
コメント
1件
おお、これは面白い距離感の話ですね。iniさんの「後輩がこんなに距離近いわけがない」という疑心暗鬼と、tomさんの「ただ好きだから」という真意のギャップが絶妙。酔っ払って無防備になったiniさんに「好きですよ」とサラッと返すtomさん、あの口調が逆に怖いというか……。結局tomさんは最初から計算して飲みに誘わせたのか、それとも成り行きだったのか。続きで明かされる構造が気になります。