コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
⚠️ワンクッション⚠️
これは文豪ストレイドッグスの夢小説になります。中の人はアニメは全て見てますが漫画は全て読んでないので知識があまりありませんが暖かい目でご覧いただけると幸いです。
キャラ崩壊注意
オリジナルキャラが数人出てきます
少しオリジナルの異能力が出てきます
悪口を書くのはやめてください
それでも良い方はこの先にお進み下さい↓
私の名前はシロ。数年前に武装探偵社に勤めている、中島敦さんと結婚し子供が3人います。今日はとある用事があり私たちの家の隣に住んでいるセナと街に出ました。セナはポートマフィアにいる芥川さんと同居しています。それに彼女は、吸血鬼なので陽の光に弱くいつも日傘をさしています。
シロ「セナ、体調大丈夫?」
セナ「うん大丈夫…でもちょっと疲れた…」
セナは陽の光を日傘越しに伝わる熱でも弱ってしまうので普段はあまり家から出ないそうです。
シロ「あそこに喫茶店あるから入ろっか」
セナ「うん」
その喫茶店は、武装探偵社の下にある喫茶店で探偵社員の皆さんが休憩時間によく休憩しているのをよくみます。
カランコロン
女性店員「いらっしゃいませ〜!お2人ですか?」
シロ「はい」
敦「あっ!シロちゃん!」
声のする方に目を向けるとそこには敦さんの他に太宰さんと与謝野さん、谷崎さんがいました。
シロ「敦さんに皆さん!お疲れ様です」
与謝野「久しぶりだね〜元気だったかい?」
シロ「おかげさまで!」
谷崎「シロちゃん、隣の人は?」
シロ「嗚呼、この子はセナです!私の親友です」
セナ「こんにちは」
太宰「セナちゃん可愛いね〜!もし良ければ私と一緒に入水自殺しないかい?」
セナ「入水自殺…?」
敦「太宰さん!セナちゃんに変な言葉覚えさせないでください!」
シロ「それにセナは、芥川さんと同居してますから手出しは無理ですよ」
太宰「えっ」
谷崎「芥川って…あのポートマフィアの…?」
シロ「はい、そうです!それに私たちと家が隣同士なんですよ」
与謝野「…敦はこの事を知ってたのかい?」
敦「あっ、はい…皆さんには黙ってたんですけど…」
シロ「とりあえずこの事は後でちゃんと話します」
「セナ、席に座ろ!何か飲む?」
セナ「うん、ココア飲みたい」
注文後、私たちは太宰さんの隣の空いてる席に座ったあと太宰さんはセナの事を凝視してました。
セナ「あの、私に何か付いてますか?」
太宰「いや、だってあの芥川くんが一緒に住んでる人がいたんだって思ってね」
谷崎「僕も正直驚きました…」
シロ「芥川さんのこと信用しなさすぎですよ」
敦「僕も最初は芥川に恋人できたと思ったけどよくよく聞けば違かったのびっくりした」
与謝野「恋人同士じゃないのかい?」
セナ「ただ一緒に暮らしてるだけ」
女性店員「お待たせしました!ココア2つです!」
シロ「ありがとうございます」
敦「シロちゃんは相変わらずココア好きだね!」
与謝野「シロはココアが好きなのか」
敦「そうなんです!毎日寝る前に一緒にココア飲んでるもんね!」
谷崎「それ逆に寝れなくない?」
シロ「セナもココア飲むの?」
セナ「うん」
シロ「でもセナ”血”以外飲むの無理なんじゃ…」
太宰「ちょ待って、セナちゃん血飲むの?」
シロ「え?だってセナは吸血鬼ですもん」
「ほら、後ろにはちゃんと羽も生えてますし」
僕以外の3人がせなに近付きよく見ると大きな羽があるのがしっかり見え、3人は跳ね上がりました。
谷崎「きゅ、吸血鬼!?」
「ぼ、僕たちの血を吸う気なの!?」
敦「落ち着いてください谷崎さん!セナちゃんは人間の血は吸いません!」
与謝野「ならどうやって血を飲むって言うんだい?」
シロ「セナは何故か人間の血を吸おうと思わないそうです。なので普段は私が異能力で作ってる人工の血を飲んでます」
太宰「人工的に血って作れんだね、知らなかったよ」
セナ「ふー…ふー…熱い」
シロ「もう少し冷やそっか」
カランコロン
あれ?この時間に他のお客さんって珍しいなと思い扉の方を見ると、そこには
芥川「探偵社員にセナ…」
芥川がいました。
敦「芥川!?何でここに居るんだよ!」
シロ「私が呼んだ」
敦「シロちゃん!?」
太宰「やぁ芥川くん、久しぶりだね」
芥川「太宰さん、生憎今日はセナに用事があり此処に来ました故」
セナ「私に?」
芥川「セナ、貴様何故自分の体を棒に振る。シロに聞いたぞ、陽の光に弱いのを忘れたのか?」
セナ「…お出かけしたかったから」
芥川「だが貴様は外に出れば死ぬかもしれないのだぞ。それをしっかり覚えているのk…」
ガシャーン!!
突然大きな音が店内に響いた。
目の前にはセナちゃんが自分の異能力?を使い芥川の首を掴み、持ち上げていた。
シロ「セナ!!」
芥川「ぐっ…セ…ナ…」
シロちゃんが叫んだ。叫んですぐセナちゃんに近付き芥川を下に降ろすように促す。
シロ「芥川さんを降ろして!芥川さん死んじゃうよ!」
セナ「…シロ、私は何で吸血鬼になったの?」
シロ「えっ…?」
セナ「こんな力もいらないのに、何で勝手に出てくるの?」
勝手に出てくる?つまりセナちゃんは自分の異能を制御出来ない?
太宰「セナちゃん、とりあえず芥川くんを降ろしたまえ」
太宰がセナちゃんの肩に触れ異能力「人間失格」を発動する。…しかし
太宰「異能力無効化が効かない…?」
シロ「…セナとりあえず芥川さんを降ろして」
セナ「うん」
セナは素直にシロの言うことを聞き、芥川を床に降ろした。
芥川「ゲホッゲホッ…助かったシロ…」
シロ「芥川さん、とりあえず座ってください」
そう言い、シロは芥川を自分が座っていた所に座らせた。芥川はまだ呼吸が整っていないままゲホゲホと言っていた。
セナ「龍之介、ごめん…わざとじゃないの…」
セナちゃんはそう言い、芥川に近付き芥川の裾を掴みました。
芥川「もう良い…セナの異能力のことは…気にしてない…」
芥川は優しくセナちゃんの頭を撫でました。
太宰「シロちゃん、セナちゃんの異能力について話してくれるかい?」
シロ「…はい」
シロ「まず、セナの異能力についてですが…」
「あれは、異能力ではありません」
芥川とセナ以外の全員は目を見開きました。でもそれなら太宰さんの異能力無効化が効かないのは納得出来るけれどあんな力は異能力”じゃない”限り使える訳が無い。
シロ「続けます。あれは異能力に近いですが異能力ではありません。何故かと言うと、先程芥川さんの首を絞めていた赤黒いものはセナの血液です。」
敦「血液?つまりあれは、セナちゃんの”血”…?」
シロ「そう。セナは血液を操って攻撃をする。簡単に言えば芥川さんの異能力「羅生門」の血液版って考えたら早いかな」
でもセナちゃんみたいな人が血液を操って攻撃とかをするって言っても、血液の消費量がすごいんじゃ…
太宰「成程、だから人工的に作られた血を飲んでいるのか…」
谷崎「どういうことですか?」
与謝野「あの力は血液を元に動く。つまり消費した分血の飲む量が増えるってことだ。それが人間の致死量にあたる量だとしたら」
谷崎「あっ…」
シロ「セナは”吸血鬼になってから”人間の血を吸ったことは1度もありません。普通の吸血鬼なら人間の血の美味しさに気付きもっと欲しがる人もいますが、セナは人間の血を飲もうと思ったことは無いそうです。」
敦「セナちゃん、そうなの?」
セナ「…もし私が血を吸ったことがあるなら、シロと龍之介はもう死んでる」
芥川「やつがれもセナが血を吸ってるのは見たことが故、シロの言ってるの事は本当だ」
シロ「後…この話は芥川さんにしか話してなかったんですけど、今日ここにいる人には話しておきます」
シロ「セナは元々人間で、その時の記憶が吸血鬼になったせいで」
人間の時の記憶と感情が全て無くなりました。
太宰「…それは、本当なのかい?」
シロ「細かい事はまた今度話しますけど、今言ったことは全て事実です」
敦「セナちゃん…ホントなの…?」
セナ「…シロにそう言われてるけど全然覚えてない」
芥川「やつがれは、無理に思い出そうとしなくて良いと思うぞ」
セナ「龍之介、それホント?」
芥川「否、やつがれは今のセナを愛いている。徐々に思い出せば良い」
セナ「うん、ありがとう龍之介」
芥川とセナ以外「(今、芥川(さん)告白しなかった?)」
でも、告白されたことに気付いてないセナちゃんに教えてあげたかったけど芥川に殺されそうだったからやめました。
シロ「はい、セナ!ココア一緒に飲も!」
セナ「うん、飲む」
芥川「では、やつがれはこれで失礼する」
敦「セナちゃんのこと送らなくていいの?」
芥川「送りたい気持ちはあるが仕事がある。此の儘では、帰る時間が遅くなる故早く戻り仕事をする。」
太宰「頑張ってね芥川くん〜」
与謝野「無理はするんじゃないよ」
谷崎「頑張ってください!」
芥川「嗚呼、では失礼する。」
シロ「セナ、ココア飲んだら帰ろっか」
セナ「うん、龍之介のこと待ってる」
敦「じゃあ、僕も早く帰れるように仕事頑張ってくるね!」
シロ「うん!夜ごはん作って待ってるからね!」
「じゃあ、セナ帰ろ!ご馳走様でした」
セナ「うん、帰る」
続く
【おまけ】
太宰「私たち、最後の方は空気だったね〜」
谷崎「メインはあの4人ですししょうがないですよ」
与謝野「偶に出れるぶん妾は、嬉しいけどね〜」
太宰「次回も私出れるかな~」
中也「おう、糞鯖野郎。次回は俺の番だ。」
太宰「えぇ〜蛞蝓出るの?絶対面白くないじゃん」
中也「んだと!クソ太宰!」
与謝野「此処で喧嘩はするんじゃないよ!」
終わり