弔「ねぇ、聞いてる?」
『ぅっ……あっはい……///』
部屋に着くやいなや、私をベッドに押し倒してずっと質問攻めなのである。
「なんの話してたの?」
「ねぇ、俺以外の人としゃべらないで?」
「ねぇ、なんでこっち向いてくれないの?」
近いっ近いから……///
キスができそうな距離で話す弔くん。
ていうか
『そもそも、そっちが勝手に嫁だのなんだの言って……私の意思は?』
強制的じゃん。
家も仕事も何もかも____
説明無しにここに連れてこられて____
『色々と急すぎるのよ……』
私は少し怒り気味に言う。
と
黙る弔くん。
『いくら私があなたに都合のいい個性だったからって急に好きでもなんでもない人とけっ……///結婚だなんて……///』
ほんと色々と急すぎる!!!
言ってて恥ずかしくなるわ!!
フイっと顔を横に向けると
ギュゥッ……
強く、弔くんは私を抱きしめる。
ほんと……
何を考えてるのやら。
『あのね……私は……』
あなたの、嫁だなんてそんな急にはなれないと言おうとした時だった。
「凛……、ごめん……」
『へ?』
「ごめん、、なさい……」
え????
みんなに結構な偉そうな態度とってる弔くんが謝った??
えっ???
「凛がいてくれないと寂しい。」
そう言ったかと思えば
チュ
首筋にキスをする。
『きゃっ!?///』
「俺は初めて会った時から凛が好き……」
チュ
耳の下にキスをする。
『ひゃっ!?///』
「俺の事、好きになって……」
そう、耳元で言ったかと思えば
チゥ……クチュ
と耳を甘噛みする。
『いやぁ///』
なっ!?!?
なんなのこの子!?
まだ高校生くらいじゃなかったっけ!?!?
ちょっと……積極的すぎッ……///
『あっ///』
手が、服の中に____
あ。
『だっだめーーー!!!!!』
そう言って精一杯弔くんを押す。
「ああもう良いとこだったのに」
そう、弔くんは言うと
私を見下すように見、
「で、何」
と。
私は
『ふっ……風呂入らせて!!
いつから眠ってたんだろうだし、お風呂入ってから……
あの……
そういう事はせんとだめじゃない!?
はっ……いや、あのするとは限らないですけどあのほんといつお風呂には入ったかもなんもわからないので……!!
とにかく……!!!
入らせて!?』
弔くんはしばらく黙ってたけれど
「わかった」
そう言ってくれた。
お風呂を沸かしてきてくれる弔くん。
帰ってきて
「お風呂、
一緒に入ろうね」
と手を握る。
なんでーーーーーーーwww
コメント
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愛してます 弔くん トガちゃん 主サマ