『やだったらやだ!!!』
「早く脱ぎなよ、お湯が冷める」
弔くんは、私の服の裾を持って脱がそうとしてます。
それを私は全力で阻止してます!!
『一緒になんて入らない!!!』
「なんで?」
『なんでって……入りたくないから!』
「俺と入るの嫌?」
『嫌!!!』
「そっか……」
少し強めに言うと、折れたのか服の裾を離し
「行ってきなよ」と小さく呟く弔くん。
……なんか、悪いことした気分だなぁ。
でも、恥ずかしいし、、、
まだ、、、お互いのこと何も知らないのに。
ねぇ?
________
シャーーーーーー
頭を洗う。
なんだかもう、わけがわからない
色んな人に出会えて良くしてくれるのは
本当に嬉しいのだけれど、
急に結婚……?
頭が追いつかない。
シャーーーーーー
色々考えながら、頭を洗い流す。
そして体を洗おうとボディウォッシュらしきものをプッシュする。
体を洗っていく。
……今何時だろ……
ここ時計なかったしなあ……
だなんて考えていると
ガラッ
『あぇ!?』
私の変な驚いた声と同時にお風呂のドアが開く。
コメント
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ウッ好き……😇
続き待ってます🙌🏻💘