コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
土曜日の午前中。
俺は永井の家でゲームをしていた。
「……っつーかさぁ。相変わらずうちに来てるけど、椎名と付き合い始めたんだし休日デートとか行かねーの?」
「うるせぇ、明日行くんだよ」
「マジで!?なんだよー!ちゃんと椎名の彼氏やれてるな!」
「あ!?あ、当たり前だろ!馬鹿にすんじゃねぇよ!」
「ところで猛君。明日の椎名とのデートに着て行く服とか持ってるのかい?」
「は?」
「俺の記憶が正しければ、君は制服以外はスウェットとか今着てるような擦り切れて穴の空いてるようなTシャツとかしか着てるところ見た事ないけど?」
永井は俺の着ているシャツの擦り切れた裾をグイッと引っ張った。
「……」
「おいおい!マジで何も考えてなかったのか!?椎名とのデートだぞ?俺とか杉田と遊ぶのと違うんだからな?」
****************************
**********
************************
*****
***************
********
*************************
****************