続きです
いずれ終りが来る。
チームメイト、監督、試合相手、
名前もいちいち覚えてられない。
どこへ行っても変わらない。
高校で出会った相手、家族、、
以外の名前は覚える価値もない、群衆。
影山、月島、キャプテンも、
ここで潰せばもう終わる。
そいつが自分より価値が低いと感じられる。
潰せたと思った。影山の古傷を言葉のナイフでえぐり続けたから。
でも、驚いたことに覚醒した。
なんで?なんでなんで??
終われよ。そう思った自分がどこかにいる。
チームメイトとして認めた、、、はずなのに、、
まだ、、あいつを潰したい。全員潰したい。
なんでもいいから、、、壊したい。
バシッ!
ピッ
日向 「よし、、、」
烏養 「日向と影山の速攻もだいぶ安定感出てきたな、、、」
影山 「日、、、日向?」
日向 「ん、、?」
月島 「、、君、、今すごい顔してたよ、、、。」
日向 「そう、、か?」
菅原 「ウワァァァアァァ!!!天使が悪魔にィィィィィィィィ!!!!!」
影山 「なにか考えていたのか?」
日向 「フフッ、、人の潰し方♪」
みんな 「、、え、、?」
日向 「バレーボールやってるやつってさ、みんなバレー好きじゃん。
そいつを負けさせれば、バレーやる意味がなくなるでしょ?
で、そいつはバレー境界から消える。インハイとか、
まだあとがあるやつは潰しても関係ないけどね。ほら、練習しよ。」
みんな 「、、、、、」
なにかおかしいことを言ったのだろうか。
本当のことしか言っていない気がする。
日向 「?」
影山 「、、、、日向、、」
烏養 「間違ってはいねぇな。」
みんな 「!?コーチ!?」
日向 「はい。自分でも間違っているとは思いません。」
烏養 「だがな。、、お前がさっき影山や仲間に向けていた視線が
お前の言ってる、人を潰そうとしている眼だ。」
日向 「え、、、」
烏養 「自覚はないか?」
、、確かに、、、
考えて、、い、た、、かも、
日向 「、、、、」
烏養 「お、あるようだな、、」
みんな 「、、、」
烏養 「何を考えていた。詳しく教えてくれ。」
日向 「、、、バレーにもいずれ終りが来る。
影山、月島、他の人達も、潰せば全員終わる。
でも潰した人の価値は上がる。潰された人の価値よりも上だって、、、
考えて、、ました、、多分、、、」
烏養 「多分ということは無意識か?」
日向 「そうで、、すね、、なんか、、勝ちたい、、そう思ってたら、、、」
烏養 「そうか、、」
影山 「ボケ、日向ボケ。」
日向 「ぇ、、?」
月島 「単細胞、単細胞」
菅原 「悪魔悪魔!」
澤村 「アホ、」
田中 「バーカ!」
西谷 「ばーか!」
東峰 「え、、ぇ、、と、、、あほ、、、?」
烏養 「アホー。」
山口 「あ、、あほ、!」
日向 「???」
みんなに暴言はかれた。
終わります
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コメント
17件
可愛い!!!!!ほんとにもう〜!これだからハイキュー見るのが辞められないんだよぉー! あと普通に見るの遅くなった。ごめん!
可愛すぎる…💞