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私が彼の名前を出すと、驚いた顔をして「どうして、オレの名前を知ってるの?」

「手紙に書いてあったから」手を動かしながらそう答えた。「あぁ、そっか」蒼くんが納得してくれて一安心した、本当は手紙には苗字しか書いてなかったけど、信じてくれて良かった。

一息つき「蒼くんは、これからお出掛けなの?まだ、十時過ぎたあたりだけど。」蒼くんに問いかけた。「買い物頼まれて….それに今は家に居たくなくて….」悲しい顔をして答える蒼くんに

「なら、私蒼くんの話を聞きたいな…(グゥー)とお腹の音が蒼くんの方から聞こえ恥ずかしそうに、お腹を抑え「昨日からなにも食べてなくて….ファミレスにでも行こうと思って…あの、もしよかったら一緒に行きませんか?」

「行きたいです!ファミレス行ってみたいです!!」蒼くんは目をパチクリさせ「行ったことないんですか?」

「ないです」

「なら、行きましょう!ここから、二十分ぐらい歩いたところにある(トレーフル)っていうファミレスがあるので、そこでいいですか?えっと、宮野さん。」

「ナギでいいですよ」蒼くんに笑顔を向け言葉を返した。「じゃあ、ナギちゃんでいいですか?」「いいですよ。あと、敬語もなしで大丈夫ですよ」「わかった。行こうナギちゃん」

「うん!」ファミレスに着くまで他愛のない話しをしていた、蒼くんの好きな映画の話し、漫画の話しなどを….


「着いた。ここだよ」

「ここが!」黄色と黒よりも少し明るめな色の建物に大きく「trefle」と書いてある大きな看板があった。

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