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ホプエン

軍パロ系

前世系






________________________________


探してる人がいる。


こんなこと言ったら


数年前に流行った小説……みたいになるけど


あんなにロマンティックな物じゃない



________________


「逃げようよ、ここから」


「ごめん。


自分だけ、この問題からは


逃げ出せない。 」


「…、」



________________________


_____スマホのアラームが


狭い部屋に響く


「ん”ー…… 」


いつもの朝


「ッてぇ…!?」

画像



時刻は7時30分


「やばいやばい…!!間に合わない!!」


お母さん、なんで起こしてくれなかったの!?


と焦りながら


食パンだけは意地でも食べる


「もご…、るあるあ達もう来ちゃった?」


母「外で待ってると思うわよ」


「んもー!!やばいじゃん!!!」




「…行ってきます!」


扉を開くと


もわっ、と空気が蒸し暑くなる



月彩「あ、やっと来た〜」


天羽「ギリギリですね」


希咲羅「髪ボッサボサじゃん、、

学校で治すよ」


美夏「大丈夫かぁ〜?笑」


「ハイ、、スイマセン!!!笑」




美夏「そういやさ、あれやろーや!!」


希咲羅「あれ?」

美夏「前世診断!!」


________どくん。


「前世、シンダン?」


美夏「今流行っとるらしーんよ」


天羽「いいじゃないですか!」


美夏「スマホで30秒やって」


希咲羅「サイト送って〜」


美夏「えーっと…月彩の過去は……

お偉いさん?…世界に関わる…


今 で言う、政治家みたいな感じやね?」



希咲羅「へぇ…すげぇ」


月彩「さらは〜?」


希咲羅「俺は……一般市民、ですね」


天羽「私は商人?でした」


美夏「俺も一般市民やってんな笑

月は?」


「……」


美夏「月ー?」


「…ぁ、ごめ…笑


私も一般市民。」


希咲羅「みんな前世も人間?笑」


月彩「もしかしたら出会ってたかもねw」


(…そりゃそーだ…。

……でも、、この診断は間違ってる)


やっぱり所詮診断。



「……。」



今、あの人は




この世界に



居るのかな。

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