なんでだろう。
私は誰にも愛されていなかった。少しだけ、渚ちゃんが羨ましかった。でも、何故か悲しかった。
でも、誰にでも大変なこと。悲しいこと。嬉しいことだってあるに決まっている。
今までの生活はもう終わった。
じゃあ次は、誰かが私を…
「お姉ちゃん!私ね、あと少ししたら、生まれ変わるんだって!!」
「良かったね!!」
「うん!!でもね、お姉ちゃんともう会えなくなっちゃうのは嫌だな、、、。」
「じゃあ、私が新しい世界を作る!! だから渚ちゃんは、生まれ変わって、私が作った世界においでよ!」
「生まれ変わってもまた会えるの?」
「きっと会えるよ!!」
「やった!!ありがとう!お姉ちゃん!」
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