初めての単独シナリオ回し
立ち絵が拙い絵。近いうちに変えたい。
🫵🏻⇒KP。ワテクシkrodea
🧤⇒PC。青野海人
それでは本編に行きませう
🫵🏻 その日の探索者は酷い疲労感に襲われていた。
それは、今日の仕事でとんでもないミスをやらかしてしまったせいかもしれないし、うっかり犬のフンを踏んづけてさらには鳥のフンが頭に落ちて糞まみれになったせいかもしれない。
とにかく、あまりの疲れに帰宅してからは何をする気も起きずに布団へダイブしてしまうことだろう。
🫵🏻 なぜこのような一日になってしまったのかと考えても仕方がない。
探索者は急速な睡魔が訪れるままに眠りへと落ちていく。
🫵🏻 ふわふわと漂うような夢の入り。
それはゆりかごに揺られるかのように心地いい。
このまま深く眠ってしまえばきっと幸せだろう、探索者が朧げな意識の中でそう思った時のことだった。
微かに、誰かの声が聞こえる。
🧤 ……あれ……おかしい……今日は銃声が聞こえない……
🫵🏻 暫くその呼び掛ける声が聞こえるが、探索者は猛烈に眠い。頼む、今は寝かせてくれ。そのように感じるかもしれない。
しかし次の瞬間、今度ははっきりと探索者の耳の傍で誰かが語り掛けるかのようにこのような声が聞こえた。
🫵🏻 力が……欲しいか……
🧤 ……嫌いな人の声に似ててやだなぁ……(小並感)
🫵🏻 選ばれし者よ……力が……欲しいか……
🧤 ……選ばれし者……?
🧤 要ります。めちゃくちゃ要ります(厨二病)
🫵🏻 ならば、くれてやろう……!
🫵🏻 そんな声と共に、周囲でバチバチと火花が散るかのような音が聞こえ、「やった!」「成功したぞ!」などという嬉々とした複数の声が届く。
それでも探索者の瞼は開かない。周りを見ることができない。
急に起こったよく分からない展開にSANC0/1
🧤 ……???……ショートしたか?エラーは無い……
🫵🏻 暫くして音が止むと「選ばれし者よ。目を開けるがいい」という声が聞こえた。
🧤 ……はいはい、目を開けます……?
🫵🏻 そうして探索者は目を開けることになるだろう。
そこは目を刺すように明るい真っ白な部屋だ。
その部屋の中には自分(複数人いれば同卓者全員)がいるのみで部屋の中には物もなければ扉や窓もない。
理不尽に意味不明な場所に連れてこられた探索者はSANC0/1
🧤 ……見慣れた光景だ……
🫵🏻 しなくて良いですね
🫵🏻 ここはどこだろうかなどと探索者が考えていると、天井の一部に切れ込みが入り、そこから「ウィーン……」という音を立てながら巨大なスクリーンが探索者の目の前に降りてくる。
それを見守っていると、部屋が急に暗転してそのスクリーンに何かが映し出された。
そこにはサングラスをかけ、白い手袋を嵌めた男がいた。
彼は両手を顔の前に組むポーズ……まるでゲン●ウポーズのように探索者を見下ろしながら語り掛けてくる。
🧤 なんだ!?エ○ァですか!?
🫵🏻 選ばれし者よ。お前は力を欲した
🫵🏻 これから私はお前に力を与える。それを有効活用できるか否かはお前次第だ
🫵🏻 得た力をどのように使おうが、構わない。ただし、その力をどう使うかや、その力がもたらした結果について私は一切関与しない
🫵🏻 それでも構わないな……?
🧤 モチのロンです!!使いこなしてみせます……!!!
🫵🏻 フゥン、という鼻を鳴らす音が聞こえる。
🫵🏻 ……コンプライアンスは大事だ。お前の音声は録音させていただいた
🫵🏻 そんな声が聞こえると、不意に探索者の周囲に3つの光が灯る。
それぞれの光には剣、盾、杖が置かれていた。
🫵🏻 自分の望む力を選べ。まずはそこから始まる
🧤 盾……!!護りつつ突進でダメージを与えれますから盾ですよ盾!!!
🫵🏻 とても脳筋
🫵🏻 盾を装備すると、探索者は盾に強い衝撃を受けることだろう。見えない何かが自分の持つ盾に向かって何かを打ち付けてくるのだ。
その度に、その見えない攻撃を受け止めるように右へ左へと探索者の体が勝手に動く。
よく分からない理不尽な攻撃と自分の体が制御できないことにSANC0/1
湧き出る汗、止まらない猛攻。探索者はよく分からないその存在から何かを守っている使命感のようなものを覚える。
そのような脅威から身を挺して何かを守るその姿勢から、「守りこそ自分の存在意義」と思うかもしれない。
そうしている間に自分の体に変化が起こっていくのを感じる。
足首や関節への懐かしい痛み。あまりにも体が痛い。なんだこれは。覚えがある。そうだ懐かしの成長痛だ。
🫵🏻 ……汗?痛み?まぁえぇか
🫵🏻 CONを1d3、SIZを1d2成長させてください。
🫵🏻 ……SIZはもう……えぇか、やめとこ
🫵🏻 CONが2上がった
🫵🏻 素晴らしい……やはりこの種族は素晴らしい可能性を秘めている
🫵🏻 そんな声がモニターから聞こえてきた。
🧤 ……なんか勘違いされてるなぁ……
🫵🏻 さて、選ばれし者よ。お前は、ここからいくつかの質問に答えなければならない
🫵🏻 その質問の答えがお前の力になるだろう
🫵🏻 ただし、その回答に伴う結果について我々は関与しないし責任を取らない
🫵🏻 それでも構わないな?
🧤 勿論ですよ
🫵🏻 フゥン、という鼻を鳴らす音が聞こえる。
🫵🏻 ……コンプライアンスは大事だ。ちなみにこの会話は記録されている
🫵🏻 そう告げると声の主はサングラスを光らせバッと後ろに腕を伸ばしたかと思えば、今度は両腕を自分の前にクロスさせ、最後に貴方の方へ右手を素早く伸ばす。
🫵🏻 さて、選んでもらおうか
🫵🏻 お前が大切にしているものを!
🧤 えっ
🫵🏻 今度は暗かった周囲がぱっと明るくなる。めちゃくちゃ眩しい。
目の前にあったはずのモニターが今はもうない。代わりに二つの扉が目の前にあった。
二つの扉の上には探索者に投げかける質問かのようにこのような文字が書かれている。
『この世界を渡り歩く上で必要なのは美しさと知性、どちらだろうか』
🧤 ……、
🧤 これ……どっちかが上がるんだろうなぁ……
🧤 ……知能が上がったら狂いやすくなる
🧤 ……顔がこれ以上良くなったら人心掌握をしてしまう。(※今更)
🧤 ……
🧤 顔良くするか……、これ以上どうなるのか気になる……
🫵🏻 扉の先にあったのはどこかのメイクルームだった。
??「あら、いらしたわぁん」「こちらへきなさぁい」
そう促す声の方を見ると、そこには青髭が印象的なメイクばっちりの女性……?か男性か判別しがたいマッチョ集団がいる。
そうして探索者を一つの椅子に座らせるだろう。
??「さ、目をつむってぇん!」
促されるままに目を閉じるとなにやら探索者の顔や体が作り変えられるかのような感覚を覚える。
目を開きたくても開けない。すぐそばに荒々しい鼻息やアツい息遣いを感じる。とても、こわい。SANC0/1
ここで<APP*5>を5回どうぞ。
🫵🏻 1クリ……!!!???
🫵🏻 ……3上げとくか、1番良い出目だし……
🫵🏻 そうしてしばらくしてから「さ、できたわよぉん」「目を開けて、シンデレラぁん」という声がした。
恐る恐る探索者は目を開くだろう。すると、目の前の鏡に居たのは……<APP*5>に成功した数だけAPPの上がった自分がいた。
🧤 ……これが……私……?(ノリ)
🫵🏻 ??「喜んでくれて嬉しいわァん!!!!」
マッチョ集団はくねくねと体をうねらせながら去って行った。一体何だったのか……
そうしていると先に扉が見える。そこから進めそうだ。
🧤 ……(引)
🫵🏻 進んだ先は先ほどと同じ白い部屋だった。また扉がふたつあり、扉の上には文字が書かれている。
『この世界を渡り歩く上で必要なのは器用であることと、勤勉であること、どちらだろうか』
🧤 ……器用であることは……、……狡猾なだけで冷たくなってしまう。渡り歩くにも必要だが……、……後々周りから離れられて行きそうだ
🧤 ……真面目にコツコツと積み上げた方が良い。崩れようが後々繋がる筈だ……
🧤 ……勤勉さだろう
🫵🏻 扉を開くと貴方は眩い光に包まれる。
そうして目を開いてみれば、貴方は何処かの学習塾にいた。
机の前にはガリ勉イメージのキャラクターがよくかけるぐるぐる眼鏡が置かれている。周りにも多くの生徒たちがいるようだ。
貴方はその眼鏡をどうしてもかけたい!これこそ自分の本体!!そう、自分は生粋の眼鏡キャラなのだ!!などと思いたくなくても思ってしまうのだった。理不尽展開にSANC0/1
🫵🏻 そうこうしていると、黒板の前の講師らしき男が「よぉ~し今から30分で目の前にある教科書全部覚えろぉ~~」と言ってくる。
すると貴方の手はひとりでに動いて机の中の教科書を取り出して開くことになるだろう。
ここで<EDU*5>を5回どうぞ。
🫵🏻 貴方は目の前にある文字を追っていく。どんどん読み込んで行く。
その集中力はかつて貴方が過去に発揮したどんな時よりも張り詰めたものだ。言葉の一つ一つ、公式のひとつひとつ……どれもがまるでスポンジのように吸収力の高い脳へと蓄積されていく。
<EDU*5>の成功の数だけEDUを成長させてください。
🫵🏻 そんな中で貴方は思わず、「……実に面白い」と口遊んでしまうことでしょう。そう、眼鏡を押上げながらそう告げるのです。
🧤 (数学教師である私が講義を受けているこの状況自体が)実に面白い……
🫵🏻 そうしてその後のテストで貴方は満点を叩きだす。
周りの生徒たちが貴方に向かって祝福の拍手と賞賛の言葉を投げかけてくれた。
まんざらでもない気持ちになりながら、貴方は100点満点の解答用紙を受け取ろうとすると、気が付けばそこには光り輝く扉がある。先へ進めそうだ。
🫵🏻 光り輝く扉の先は暗闇だった。
周りには何も見えない。
ここは果たして部屋なのだろうか、それとも外なのだろうか。それすら分からないのだ。
しかし、探索者が何か行動をしようとするとやがて目の前に光り輝く豪奢な作りの扉が表れた。
その両開きの扉の上には、これまた絢爛豪華な装飾が施されたプレートに『旅立ちの扉』と書かれている。
すると不意にあの声がした。
🫵🏻 新たな力を得た今、お前は旅に出なければならない
🫵🏻 この先お前に待ち受ける困難は、お前自身をより強く成長させることだろう
🫵🏻 さあ、行くのだ選ばれし者よ!!旅立ちの扉を越え、新たな物語を紡ぐのだ!
🫵🏻 それを最後に辺りは静かになる。もうあの声の主もきっと話しかけてこない。周りを見てもやはりその扉しかないし、進むしかないと感じるだろう。
この先に待ち受けるのは果たして胸躍る冒険なのか、それとも苦渋と困難の旅立ちなのか。
果たして貴方はその扉を開きますか?
🧤 がちゃんこ☆|˙꒳˙)ノ|Ю
🫵🏻 開くよねお前はやはり()
🫵🏻 貴方は扉を開こうと試みる。
その扉に手をかけた瞬間、先ほどとは違う声音の誰かが呼び掛けてくる
? 本当にそれでいいの?
🫵🏻 周りを見回しても誰もいない。いや、姿が見えないだけなのかもしれない。
何故なら周りは暗闇に包まれているからだ。
しかし、暗闇の先に何かの気配を感じる。
? その先に進むということは、夢から覚めるということだ。しかし、その先にある現実は、この夢の中の世界の延長だ
? 君は本当にそれでいいのかい?
🫵🏻 声の主は尋ねr
🫵🏻 いや待てお前もう扉開け……
? 君いっつもそうだよね!!分かってたよ……!!!!!
🫵🏻 ……すまん暇神
? ……良いよ慣れてるし
🫵🏻 えー……、扉を開くと貴方は急速な睡魔に襲われる。
この感覚を貴方は覚えている。そうだ、貴方がこの夢を見る前に感じていた酷い疲労感と、強い睡魔だ。
🫵🏻 ピピピ……ピピピ……
何の音かと目を覚まして見ると、どうやらなじみの目覚まし時計が鳴っていたようだ。
周りを見れば自分が眠り込んだ家の布団だった。あの夢は一体なんだったんだろうか。
ふと気づけば自分の手の平に小さな人形があった。どこか自分に似たその人形は、何故だかとても大切なもののように思える。
とにもかくにも貴方は日常に戻ってきた。
ただ、昨日までとは確実に何かが違う。そんな感覚を覚えながら、貴方の新しい一日が始まった。
🫵🏻 理不尽からの解放 1d10+10
※APP、SIZの変化が起こっている探索者に関しては鏡を見て以前の自分と異なることによるSANCが入る。SANC1/1d3
その分SAN報酬を減らしておいてください。
🫵🏻 ……99……、
★さいきょうのおまもり
⇒手のひらに収まるサイズの自分にそっくりな人形。
特徴表「大切なもの(D)」と同じ扱いとなり、失うとSANC1/1d8となる。
🫵🏻 ……SAN値の代わりに身代わりになるで良いか
【後遺症】
★強い好奇心
⇒新しい場所、気になる物を見つけると、強い好奇心に駆られる。
開いてはいけないと思うような扉や、読んではいけないだろうと感じる本など、貴方は好奇心によって開いたり読んだりするのを留められない。
🫵🏻 ……なんも変わんねーwwwwwwwwwww
🫵🏻 (´º∀º`)ファーwwwwwwwwwww
STR 93 変動無し
CON 15⇒17 上昇⤴︎︎
POW 120 変動無し
DEX 75 変動無し
APP 19⇒26 上昇⤴︎︎
SIZ 2 変動無し
INT 18 変動無し
EDU 19⇒21 上昇⤴︎︎
🫵🏻 もうえぇか、こいつほんま……()
🫵🏻 ……初めて一人で回ったかもなぁ
🫵🏻 とりまお次で、( ´ ▽ ` )/バーイ
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ニャル様が不憫な回 顔見たらたぶん……停止する……
APPえぐ……26ってもう全人類惚れるぞ…()