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注意書きは1話にて
赤→黒
水⇔白
桃→赤
青→桃
黒→青
白side
時は体育祭当日
恋人とキャッキャウフフするカップルがいる中
ある男が1人狼狽えていた
赤「はぁ…」
白「ため息でっか」
赤「初兎ちゃんは彼女いるから」
「りうらの気持ちなんか分からない」
白「羨ましいやろ〜〜!」
「三年間やっとの思いで実ったk(((」
赤「五月蝿い」
白「りうちゃんモテるんやから」
「恋人なんてすぐ出来るやろ」
赤「りうらは特定の相手とだけ付き合いたいの」
白「その特定の相手って誰なん」
赤「内緒」
白「なんでや、教えてくれてもいいやん」
赤「初兎ちゃん色んな人に言いふらしそうだからやだ」
白「言わないって約束するから」
赤「いむの次に信用出来ない」
白「地味に傷つく」
モブ「あ、あの、赤神くん…」
白「赤神くん、呼ばれてるで(ニヤッ」
赤「黙れ(口パク」
赤「モブさんどうしたの?」
モブ「体育祭終わったらハチマキ交換しない…?」
赤「ごめん、もう先約入ってて…」
モブ「そっか、急にごめん」
赤「俺こそなんかごめんね」
「じゃあ、頑張ろ」
白「モテ男がよ」
赤「特定の相手にモテなきゃ意味無いから」
白「…まぁ、一理あるな」
赤「初兎ちゃんはいむと交換しないの?」
白「ん…わからん」
赤「せっかくなんだからしたらいいじゃん 」
「りうらはするよ」
白「先約ってそういう事か」
「約束してるの?」
赤「してないよ、後でお願いしてみる」
白「ついてこうかな」
赤「絶対来ないで」
白「ひど」
桃side
水「ないちゃぁぁぁん(泣」
桃「嫉妬するぐらいなら早く行けって」
水「行けないからここにいるんじゃん」
桃「意気地無しだな」
水「ないちゃんには言われたくない」
「好きな子と話せないだけで大泣きしてたくせに」
桃「昔の話だろ」
「体育祭始まっちゃうよ」
水「そうだけど…」
桃「いつものいむらしくないじゃん」
「いつもなら何も考えずに行くのに」
水「それバカにしてるよね?」
桃「してないってw」
「で、どうしたの?」
水「周りに沢山人いるから行きづらいの」
「しかも他クラスだからほぼ面識ないし」
桃「一緒に行ってあげようか?」
水「そしたら初兎ちゃんが緊張しちゃう」
「二人顔見知り程度の中じゃん」
桃「まあ、確かに」
「なら一人で頑張って来い」
水「…分かった、行ってくる」
桃「行ってらっしゃい」
俺も恋人がいたらこうだったのかな
少し羨ましい
黒side
黒「まろ、おかえり」
青「ん、ただいま」
黒「また告白されたん?」
青「ハチマキ交換したいですって言われた」
黒「断った?」
青「おん」
黒「へー…」
「交換したい相手とかおるん?」
青「あんまそういうの興味ないんよな」
「アニキは誰かと交換するの?」
黒「ん…今のとこしないかな」
青「赤神くんとはしないん?」
黒「りうらが俺としたがると思うかw?」
青「あんなに付き纏ってるのにしたがらない方が変やろ」
黒「付き纏わられてる気はせえへんけど」
青「第三者から見たらそう見えるで」
黒「まろこそ、ないことは交換しないん?」
青「しない、好きぴと交換するんやって」
黒「え、ないこって好きな奴おるん?」
青「知らなかったん?」
黒「おん」
てっきりまろの事かと…
青「そうだったんや」
黒「ないこの好きな奴の名前知ってるん?」
青「まあな」
黒「誰なん」
青「俺の口からは言えない」
「ないこに聞いてみ」
黒「…分かったわ」
青「じゃ、そろそろ自席に戻るわ」
黒「り、また後でな」
次回もお楽しみに