TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

生贄の花嫁~Lost girl~

一覧ページ

「生贄の花嫁~Lost girl~」のメインビジュアル

生贄の花嫁~Lost girl~

164 - 第22話 新たなるはじまり

♥

25

2025年04月05日

シェアするシェアする
報告する

グキッ

 

え、グキッ……?

 

「花月チャン、大丈夫!?」

 

泰揮クンが駆け寄ってきてくれて、脚の具合を見てくれている。

 

「骨折はしてないかもしれないけど、少し痛めてるかも…。」

「それなら俺が保健室まで……」

 

「アタシが運ぶわ。先生に伝えておいてもらえる…?悠夜は1限の先生に状況を伝えておいてもらえるかしら。」

 

「分かりました。何かあれば連絡をしてください。」

 

泰揮クンに抱えられ保健室へ来た。消毒薬の匂いがする。

 

「先生、いないのね……アタシが手当てするから、ここに座っていてね。」

 

近くのソファへと降ろされる。手当の道具を探している泰揮クンはなんだか楽しそう。

 

「泰揮クンは……手当てするの好きなんですか…?」

「あらぁ、どうして?」

 

「薬を作ったり、研究室をもっているから、そういうの好きなのかなって……。」

「そうね……好きな人のためなら、何でもするわよ。」

 

好きな人……。

 

なんだか胸がモヤっとする。

 

「胸を抑えてどうしたの…?何か苦しい?」

「なんだかモヤっとした気がして……気のせいかもしれないですけど……。」

 

「それはアタシが、好きな人のためならって言ったからかしら……?」

 

そうなのかな……?自分でもなんだかよく分からない。今までこんな感覚ってなかったのに……

 

「可愛いヤキモチね。そう思ってもらえるようになったのは、少しリードできたってことかしら……?」

 

私の足の手当てをしながら話を続ける泰揮クン。リードってなんだろう。

 

「そんな可愛い顔しないの。理性が飛んだら危ないわよ。」

「理性が飛んだら……危ないの…?」

 

「……もう、そういう顔は男の前でしちゃだめよ。足の方は軽い捻挫だと思うから、しばらくは激しい運動はしないでね。教室まで送るわ。」

 

なんか、はぐらかされた気がする。

生贄の花嫁~Lost girl~

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

25

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚