研磨「こうなるから、先に……見に来てもいいけどみんなにバレないようにしてほしいって伝えに来たんだけど……」
そう言って、私の隣でシューズの紐を結ぶ研磨くん。
『あ〜〜なるほど察しww』
佐藤「ごめんな?遅くなって。私が美貴待たしちゃったからだわ」
佐藤氏もさっき帰ってきたばかりである。
研磨「いやいいよ。どっちみち……バレるとは思ってたし……」
そう、研磨くんは遠い目をして言った____
まじごめんww
___________
まあ、みんなにバレたくないから。
そんな理由もあるけど
もう1つちょっとだけ嫌だった事もある___
黒尾「お嬢さん方、この椅子使ってください」
『あっありがとうございます』
夜久「この座布団敷いてもらって構わないですよっ!」
佐藤「え!?いいの〜?助かる〜」
それは____
リエーフ「研磨さんのお友達めちゃくちゃ可愛いっすね!?」
嫌だったんだ____
研磨「リエーフうるさい」
田中さんが誰かにとられてしまうんじゃないかって____
リエーフ「ええ〜!?なんでですかぁ!!!」
俺が、見つけたのに____
黒尾「ほら、女性は下半身ひやしたらだめっていうでしょ?
よかったら俺のジャージを膝に……」
『あっ……』
研磨「クロ!」
黒尾「!?!?」
研磨「だめ。」
俺は無言で立ち上がり____
夜久「良かったら俺のジャージを……」
やっくんが美貴にジャージをかけようとしてるのを手で抑えて止める
夜久「なんだよ研磨〜やきもちかよ」
そう言って笑うやっくんだったけれど___
研磨「……やきもち妬いてちゃ悪い?」
『へ……?///』
美貴に聞こえてるのも知ってるし後でからかわれるの分かってたけど
嫌、だったんだ____
コメント
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初コメ失礼します! この小説ちょー好きです!! 続き待ってます!!
/ 研磨ぁあ?! おめぇさん可愛いなぁァ?!