TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

音駒のバレー部はなんというか……

とってもしなやか〜!!






『みんな、すごいしなやか〜にボールとるね!?』




佐藤「語彙もっとあっただろww」




もっと良い言い方はいくらでもあるだろう。



けど



ほんとに




『音駒高校だけに猫みたいにボール追っかけるね?』




佐藤「それは言えてるかも」




3対3ので練習してるのを2人で見る。




さっき研磨くんに言われた言葉を思い出す。




やきもち妬いてちゃ悪い、




やきもち、かぁ……




あの後、




『へ……?』




だなんて素っ頓狂な相槌を打ってしまって考える暇もなくすぐ練習が始まってしまったのだ。





…………友達として、だよね?




研磨くんとよく話すようになったけれど、私自身オタクだし恋愛なんて自分にはって思ってそれ以上は踏み込めない。





確かに、自分の言った理想の男性が……この数日で数人も____





ってどんな展開だよ!?

乙女ゲームかなんか!?





ピピーーーーー




休憩の合図のホイッスル。




黒尾「うぇーい、おつ〜〜」




夜久「さっきのお前のブロック性格悪かったなぁ!」 




黒尾「性格悪いブロックとは何だ!」




研磨「プレーにまで性格が滲み出てくるんだね……怖い」 





黒尾「研磨ァァァァァ!!!」




そう言って、研磨くんは逃げ、黒尾さんはその研磨くんを追っかけて……




追いかけっこのようになってる。



なんか……




『あはははははは!』



一同「!?!?!?///」





『とっても微笑ましくてつい、笑っちゃいました』

_________





猫又監督「あの来てる女の子達は誰かの知り合いかね?」





夜久「ああ!研磨の同じクラスの友達だそうです」




猫又監督「研磨の!?!?」




夜久「?あっそうですね?」




猫又監督「そうかそうか……バレー部以外にも話す友達が研磨にも……

ちょっと、そこの2人や!」





『ん?あっはい?』




佐藤「はい?」




猫又監督「研磨と友達になってくれてありがとう」




そう言って猫又監督(あとで聞いた名前)は、私と佐藤氏に握手をして





猫又監督「今後ともよろしく頼むよ」




と言って去っていった。




!?!?!?!?




なにwwww




監督までwww




次の休憩中




研磨くんに話しかけられた。



研磨「さっき監督と何話してたの……」




ふふふふふ




私はニヤニヤしながら



『ひみつ〜〜〜』



と口に人差し指を当て言う。



そしたら研磨くんは




研磨「なにそれ……すごい気になるやつじゃん」




と言って____



周りをキョロキョロする



みんな休憩中だと言うのにバレーして遊んでるww




そして



私の耳元でコソッと




研磨「練習終わったら、教えてね」




と言って微笑んだ____




ドキッ




心臓が高鳴る。




その笑顔で



現実世界なんてと思っていた私。




そんな私の心臓が高鳴ったのを____




『ちょっとまって……やばいッ///』




絶対顔赤い____




「ふふ、ドキッとした?」





研磨くんはニヤニヤしながら私の顔を覗き込みお見通しのようだ!!

音駒高校恋愛日誌

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

260

コメント

1

ユーザー

あ〜! 好きー!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚