テラーノベル
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⚠️注意は前回の話をみてくれ(おい )
それではどうぞ
🇬🇧:今日もお仕事…
イギリスは自身の顔を小さな手で覆う
🇬🇧🎀:頑張らなきゃね!!(ニコッ
そういうと、イギリスは可愛らしい笑顔を作る。これは彼なりのやる気の付け方らしい。
🇬🇧🎀:さぁ、店の方へ行きましょう!(ガチャッ
🇬🇧🎀:日本さ〜ん!準備できました〜っ!
🇯🇵:あ、イギリスさんだいぶ様になりましたね!前まで営業前まではカタコトの敬語でしたのにね
日本がしみじみと語るのが少し恥ずかしかったのか、イギリスは頬を赤らめる。
🇬🇧🎀:もぉっ!からかわないで下さいよ!!///(ムスッ
🇯🇵:ふふふっ、すみませんねぇ可愛くって(笑
その後、二人は開店まで少し世間話をしていた。
でも、この時 イギリスは思いもしなかった
彼の知り合いがこの店を訪れる事を…
???:あった、ここだ、昨日イギリスらしき人が出てきた場所…
???:いや、興味があるわけじゃないから!!!調査するためだよ????
そう言って残暑残る暑さの中、長袖に手を通している彼ーー。フランスはひとりでブツブツ呟いていた
???:よしっ!!
🇫🇷:入って見なきゃわかんない、レッツゴー!
恥ずかしさが少し残るフランスは桃色の扉を覗くかのごとく開けた。
カランカラン🔔🔔…
🇬🇧🎀:おかえりなさいませっご主人様♡♡ッ…!?
くるりと振り向いた瞬間、店に入ってきた人物に イギリスは驚いた。
🇫🇷:へぇ、結構メルヘンチックな店だなぁ
彼が複雑な関係を持っているフランスだったからだ。
🇫🇷:(…なんか誰かに似てるよな…?)ムスッ
フランスは自身の顔が少し怖いことに気づかなかった
🇬🇧🎀:(み、眉間にシワがよってます…バレてしまったのではないでしょうか…???)
イギリスは少しの間考えたが、相手が何も言ってこないのでとりあえず接客をすることにした。
🇬🇧🎀:(と、りあえず接客しなきゃね…!!!)
🇬🇧🎀:1名様ですね?(ニコッ…
🇫🇷:うん、1名1名。
🇬🇧🎀:そ、れではお席へご案内いたします!
席を案内する時も、イギリスは不安と驚きでいっぱいだった
🇬🇧🎀:(バレてない、、バレてない…ッ)
🇫🇷:あ、キミ、ちょっと聞いていい?
🇬🇧🎀:ビクッ…な、なんでしょうか!?(驚
フランスに質問されると思ってなかったのか、イギリスは肩を揺らして驚いた。
🇫🇷:ここに、見た目が紳士っぽい人来なかった?
🇬🇧🎀:い、いえ、そのようなご主人様は見たことがございません…!(汗💦
🇫🇷:ふーん?わかった、ありがとう(ニコッ
🇬🇧🎀:(…)
🇬🇧🎀:(私のことですか…!?)
自分の勤務後の姿を見られたのか、とイギリスは思い、失敗した…と思った。
🇬🇧🎀:(これからは気をつけないと…ッ)
🇫🇷:…キミ、ちょっとイギリスに似てるね?
その言葉に、イギリス凍りつく。背筋が凍る程度でなく、身体全体が凍ってしまいそうなほどの寒さを感じた。
🇬🇧🎀:…そのような名前の方はご存知ありませんわ
🇫🇷:あ、そうだよねごめん。でも、イg
🇬🇧🎀:そしてッ!ご注文はなんでしょうか?(バッ
イギリスはこの話を終わらすために強制的に注文へ切り出した。
🇫🇷:そうだなぁ…えっと、、じゃあオムライス1つちょうだい?
🇬🇧🎀:か、かしこまりました!少々お待ちくださいッ!!!(ビュンッ
イギリスは一刻も早くその場を離れたかったのだろうか、すぐさま日本がいる厨房室へ向かった。
🇬🇧🎀:に、日本さんっ!!(ゼェゼェ…
🇯🇵:あ、オーダーかな?注文なんだっt
🇬🇧🎀:フランスがっ、フランスが来てるんです!!!
イギリスはゼェゼェと息を荒らげながら話しているが、日本はとても落ち着いていた。
🇯🇵:まぁまぁ、落ち着いて 正体はバレてたんですか?
🇬🇧🎀:多分…まだ…でもバレるのは時間の問題かと…(ゼェゼェ
日本は1寸黙ったあと、あっ、と声を上げた。
🇯🇵:じゃあね、大人らしさを見せてそれどころじゃ無くならせればいいんですよ 。
🇬🇧🎀:え、でも何すれば…
🇯🇵:それはね?(コソコソ
日本はイギリスの耳元で囁いた。
その“方法”を聞いてイギリスは頬を赤らめたが、すぐに営業スマイルに戻り、厨房室を出た。
🇫🇷:(…やっぱイギリスに似てる…)
フランスはひとりで待っている時間、そう考えていた。
🇫🇷:ほんとにイギリスじゃないのかな…(キョロキョロ
🇫🇷:…イギリスかどうか確かめるくらい、いいよね。
そう言って、フランスはメイドさんが来るまでの間、少し計画を練っていた。
🇬🇧🎀:お待たせしました!オムライスでございます!
🇫🇷:ビクッ…!!あ、ありがとう…
🇫🇷:(考えてたら時間がたっちゃってたな…まだ作戦まとめれてないy)
フランスが考えをまとめようとしたその時、イギリスが動き出した
🇬🇧🎀:ご主人様?あーんして?あーん♡
🇫🇷:っ!?///え、自分でたべるよ!?///
🇬🇧🎀:一口目くらいいいでしょ?♡はぃ、あーん♡
フランスはイギリス(メイド)の可愛さに負けて、重たい口を開いた。
🇫🇷:あ、あーん…///(パクっ
🇬🇧🎀:どうですか?♡
🇫🇷:ん…美味しい…///(モグモグ…
🇬🇧🎀:良かった♡
するとイギリスはフランスの耳元へ行く
🇬🇧🎀:おにーさん結構ウブな反応するね?こういう店って初めてなのかな?(ニコッ
🇫🇷:っ///(コクリ、
🇬🇧🎀:私がハジメテなんだ!嬉しいな!♡
イギリスはさらに体が密着するほど近づく
🇬🇧🎀:もっかいあーんしてあげよっか?♡(ボソッ
🇫🇷:っァ…大丈夫!自分で食べれるから!///
🇬🇧🎀:フフッ、そっか、ごゆっくり〜♡
そう言い残してイギリスは厨房にかけていく
ガチャン…🚪
🇫🇷:…///
🇫🇷:殺しに来てるよあのメイドさん…///ッ(恥
🇬🇧🎀:ありがとうございました〜!(ニコニコ
🇫🇷:あぁ、またねメイドさん
そう言ってフランスがドアノブに手をかけた瞬間、イギリスはフランスの袖をきゅっと掴んだ
🇬🇧🎀:…また来てくれますか?(キュルルン
イギリスはいかにも可愛いを超えて誰でも惚れるような笑顔を作った。
🇫🇷:…っ/あぁ、また来るよ。多分ね
そう言ってドアの向こうへフランスは溶けていった。
カランカラン…🔔🔔
🇫🇷:はぁ…イギリスを探すという名目だったのに…
フランスは片手で口を覆う
🇫🇷:…あのメイドさんに一泡吹かされたな…///
🇫🇷:…でも、良かったなぁ…///(照
また行こうかな…と、雲ひとつ無い青空を見あげながらつぶやくフランスであった。
🇬🇧🎀:…
🇬🇧🎀:っ///恥ずかしぃっ、、バレてないといいですけど…っ///(カァァッ
イギリスはその場にへなへなと座り込んだ。
🇬🇧🎀:まだ胸がドキドキ言ってますよ…あとフランスがウブで可愛かったな…///
頬に両手をあて、赤面になり恥ずかしがるイギリスはまさに恋する女の子という感じだった。
🇯🇵:腐腐腐…良いものが撮れました…✨
そういう日本の手には、今日のフランスとイギリスの出来事が写った写真が握られていた。
🇯🇵:おふたりとも可愛らしかったですね〜♡これからこんなのが毎日くるといいんですけど〜
そう言い、閉店準備に取り掛かる店長は静かにポケットに写真をしまった。
コメント
1件
私もイギリスにあーんされたI((殴