都会…とは言えないような…でも自然豊かで色々な店が並ぶ 狭山通り、その道を抜けた先にある建物。それは 学生でとても仲が良い13人が通う、狭山高等学校。 どうやらその13人は妖怪に気に入られてしまったようだ。
「…暇だなぁ、誰か来てくれへんかな…」
mm視点
「……な、なんで…なんで私が、1番前に立たされてるんですかぁぁぁあ!!?」
あ、すみません。私はmmntmrで、普通の高校3年生、狭山高等学校に通っています。 で、なんでこうなったのかといいますと…
rimr「ねね、肝試し行きません!?」
rimr以外「………え? いやいやいや何でそんな急に?!」
rimr「あ、すみません。実はですね、この前学校の裏に、森あるじゃないですか?その森の中に神社あるらしくて。」
rk「…んで、それを見に行くと?」
rimr「そうです!明日にでも。暇じゃない人なんています?」
全員「………」
rimr「ですよね、いるわけないですもんね!」
rimr「んじゃあ明日!」
というわけなのですよ。
mm「いやだから私が先頭の理由がわからない!」
mm「ここは言い出しっぺのrimrさんでしょ!!」
rimr「まぁ、1番上の学年ですからねぇ。」
mm「私以外にrkmzrimtいるよ?!」
hn「rkにい、ここ怖くない…?」
rk「…………」
hn「え?いやいや真顔で前行かないでよ?!」
htmn「ボンボンボン、ボーンガー、ボンガー、ホーテー」
mtw「急に歌われると怖いんですけど…」
mtwさんがそういった瞬間、どこからか微かに声が聞こえた
mtw「…え?誰?」
全員「…………え?」
gso「…えっと、取りあえず進みません?声も気になりますし」
mzr「まぁ、いいんじゃない?ここで突っ立っててもね」
zn「じゃあ男子軍、前行きますよ!」
up「えー、俺も行くの?」
Latte「何、怖いの?」
up「そんなことないけどね?!」
うるさいなぁ、このメンバーは。 ってあれ、また聞こえてきた。
???「求め探して彷徨ってやがて謳われて」
???「幾千幾万幾億の旋律となる」
???「いつか失い奪われて消える運命でも」
???「それは忘れられる事なき」
???「物語_______。」
えっ?
最初は薄っすらとしか聞こえなかったけど最後ははっきりと聞こえた。
mzri「えっ??」
???「…ん?」
gnms「あ、え、えっと」
???「あれ、人間だ!何か用あって来たん?」
???「それにしても、久しぶりやな人間は!嬉しいわ〜!」
mm「あ、あの…あなたは?」
???「あ、俺?俺はね…」
???「妖狐、だよ。」
up「え、妖狐…?ほんとにいたのか…妖狐って…」
Latte「…て、てゆうか、名前は?」
???「…ああ、俺の名前ね。俺はiemn。」
iemn「この神社、入夜神社を守ってる妖狐だよ。」
rimr「…そのお茶は?」
iemn「これは…大事な物、かな。」
mm「あとこの神社を守っているって…どうやって?」
iemn「まぁ、妖狐の能力でかな。俺は妖狐の中でも上の方だからそれなりには動けるよ。」
hn「妖狐の中でも上…って、妖狐って普通に強くて妖怪でも最強とか、最古とかなんとか言ってた気が…」
iemn「あーまぁ、最古は合ってるよ?最強はその妖狐によるけど。」
さっきから驚きばかり。この…入夜神社?を守っている妖狐…のiemn、さん?はかなり強いものらしい。
gso「でも、本当に妖怪とかっていたんですね…」
iemn「ああ、いるよ。ほらそこにも。」
mtw「え、どこに?いないけど?」
iemn「人間には見えなかったっけな。んーとねぇ、」
パチッ
iemnさんが手を叩いた。
そしてiemnさんがそこ、と言ったところを見てみた。
mm「っ、うわぁぁ!!!!」
rir-「大丈夫ですか?!何があった…」
rir-「キャ、キャァァァ!!」
見たところには、人みたいなナニカがこちらを見ていた。 怖い、なにこれ、怖いよ、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖いこわ…
グチャッ
iemn「……ごめんね、衝撃的だったか」
覚悟して目を開けると、iemnさんがそいつを倒してくれていた
でも。
ナニカ「ウ、ウ、ウ、ヴヴヴ、ウガァァァァァァァ!!!」
ナニカがいつの間にか私の目の前にいた。
mm「えっ…??」
私、死ぬの?
「エル、エサだよ」
死にたくない……
エル「ガ、ガ、ガ、ガ、ガ、ガ!!」
iemn「エル、偉いね。」
…あれ、私しんでない…?
rir-「しっ、師匠!!」
iemn「ごめん、俺のせいで」
rk「そ、そんなことない。」
mzr「そうですよ、今も助けてくれたし。」
iemn「…、ははっ、面白いね君たち。」
え?なんか壊れた?
iemn「俺、気に入っちゃったよ。君たちのこと。」
htmn「…で何か?」
iemn「守ってあげる、妖怪から。俺は上級だけど下級のさっきみたいなやつはね、一度目をつけられるとずーっと追いかけられる。」
iemn「たとえ目を付けたやつが殺されても他のやつが一生追いかけてくる。」
ゾワッ
みんなそう感じたと思う。だってさっき見たいなやつが一生追いかけてくる。これはやばい。うん。本当にやばいよこれ。
iemn「だから俺が守ってあげる。」
zn「…えっと、でも限界があるんじゃ…」
iemn「大丈夫。」
大丈夫とは、どういうことだろう?
次の日、なんとも言えない気持ちで学校へ着いた。
mm「おはよー。」
rk「あ、mmさんおは」
rir-「おはようです!」
mzr「おはようございます。」
mm「今日もmtwさんは遅いな」
rk「まぁ、いつも通りじゃない?」
mzr「それは…事実なんだよなぁ、。」
rir-「wwww」
ガラッ
ん、だれか来たのか。
mtw「んーっと…あ!いた!」
mm「あ、ここだよー。」
mtw「おっはよー!」
mmrkmzri「おはよ。」
え?揃った?えいや、4人ですよ??……いやまぁ、仲良いのは本当ですけど…
ガララッ
先生「おはよう。早速だが始めるぞー。って、あ、忘れてた」
なんだなんだ、朝から早口ですね、先生は。
先生「今日はなぁ、転校生が来てるんだよ。」
mm「えっ!?こんな時期に?!」
先生「mm、うるさい。」
rk「wwwww」
mtw「名指しww」
mm「うるさいな殺すぞ!」
先生「はいどーぞ、入れ」
そしてガン無視して進める先生。強引だなぁ。((
ガラッ
rir-「どんな”ひと”だろーなぁ、」
「…ども。」
……え!?!?!?!?
mzr「えっ?!」
先生「なんだ?」
mzr「あ、い、いえ…」
「…あーえっと、俺は入夜詠です。」
入夜詠「いりよえい、ね」
いやいやいやいや、何偽名使ってるんだ!
…あそっか、確かにそんな能力持ってたな…
先生「そこ座れ。」
入夜詠「はい。…おーい、mmさん、だっけ?」
mm「ひょわっ?!」
入夜詠「昨日ぶりだね、mmさん?」
mm「や、やっぱりあなた妖狐さんだったか…」
iemn「えへへ、来ちゃった。」
いや来ちゃった。じゃねぇよ…。
コメント
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忘れじの言の葉だ!
あれなんか最初の言葉と最後の言葉消えてる?!