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💜「きっつん…今日で俺の思いが届くかどうかは分からないけど、この思い伝えられずにはいられないよ」
💙「おかめさん…好きです、こうやって1人で妄想してしまうのもおかめさんを思っているからです」
🖤🧡❤️「これが最後の誓いだ!2人は永遠に結ばれるように!」
俺らはこう誓った
“2人の恋が実りますように”
これでも叶わなければもう俺達にはできることは何もない
日々考えた2人の恋愛
リーダーの俺としては最初はあまり良くは考えてなかった、でも今になっては当たり前のようになってきた
阿形は2人の恋は叶っちゃえ!なんて怠けたことを考えていた
隈取は俺から言うのはなにもない、男の決断をしていた
これら3人の意見は全て狐、おかめのためを思ってのこと
2人のことを毎日当たり前のように考えどうにかして告白のチャンスを作った
今日も朝からリーダーとしての責任、2人の恋を考えた
俺ら3人の決断はそう簡単には裂けない
💜「きっつん、ここ、花火の穴場スポットらしいよ!」
💙「わざわざ私のために探して下さりありがとうございます!今日、とても楽しみにしてました!」
それは俺も、なんて言える勇気は無い
告白が成功する未来しか考えてなかったけど、失敗したらこれからメンバーとしてまた活動できるのかな、なんて今日は一段と不安になった
3人にこのことを相談したが、それは絶対ない!と硬く言われた
こんなにも言われたら成功する未来しか見えない
ピューン
花火が打ち上がる音
そこにはただの模様の花火が打ち上がっていた
次から次へと俺の心臓音のように花火は打ち上がっていく
いつやればいいのか分からない
💙「おかめさん、あの…」
まずい、これだと言われる
💜「俺、きっつんのこと好き!」
💙「えっ」
やばい、勢いに任せて全部言ってしまった
💜「あっ、ご、ごめん!聞かなかったことにしといて…」
💙「…」
そりゃそうだ
いきなり好意もない人に告白をされたって嬉しさの欠けらも無い
💙「…っ」
💜「きっつん!ごめんっ泣かせるつもりじゃっ」
💙「こっな”わた”くしっ”よけれ”ばっ」
💜「…なに?もう、これ以上悲しめさせたくない…」
💙「こん”な”っわ”たく”し”でっ”よ”け”ればっ!
お”ねが”いっした”いっ」
💜「えっ…?」
思考が分からない
え、今、こんな私でよければおねがいしたい
そう言ったよね?
聞き間違いなのか、それとも事実なのか、
💜「付き合って、くれ、るの、?」
💙「は”いっ!」
思いっきり抱きしめられた
衝撃か、それとも喜びか
俺もきっつんのことを力いっぱい抱きしめてしまった
🖤「良かったな!おかめ、きっつん!恋がかなって!」
💜「ほんと3人のおかげだよ〜、」
💙「そうですよ、どれだけ相談したことか」
🧡「まぁ過去の話は置いといて今と向き合おうぜ!」
❤️「そうだそうだ!ポパ組の恋愛だー!」
Rは4話、5話にて書かせて頂きます!