角名は〇〇が強気で言い返したのが気に入らないのか、イラつきが強まり、〇〇の耳元に低い声で囁く。
「あんたの彼氏は、おれなのに…なんで□□さんに相談するわけ…?気に入らないんだけど…」
「ひゃぁっ!…だ…だめっ…角名くん…耳は…やめて…」
〇〇は耳まで赤くなりゾクゾクしながら涙目で…
「へぇ…あんた…そんな顔できるんだ。〇〇の顔…今さ、すごくエロいよ…んっ!」
角名は〇〇の唇を強引に塞ぐ。親指で顎を引き〇〇の口の中に角名は舌を滑り込ませて…〇〇を味わう。〇〇は、何が起きたのか一瞬わからなかったが、角名に力で抗う事はできず為す術がなかった。〇〇の足の間には角名の足で抑えられて…〇〇は角名のキスに戸惑って…
「んふっ…角名…く…んっ…も…やめ…て…」
意地悪な角名が唇が離れるか離れないかの距離で、時折〇〇の唇を甘噛みしながら、
「やめる…わけ…ないじゃん…ニヤっ」
〇〇は涙が溢れて…
「んっ…角名…く…ん…」
「〇〇、泣いてるの…かわいい…。ねぇ…もっと、〇〇の感じてる顔…おれに見せて…」
角名の手が…〇〇の胸に添えられた瞬間…
……キーン♪コン♪カーン♪コーン♪……
……キーン♪コン♪カーン♪コーン♪……
予鈴が鳴る…角名はゆっくり〇〇と唇を離すと
「あ~ぁ…残念だね…〇〇…ニヤ」
「はぁ…はぁ…角名くんのアホ」
角名は意地悪な笑みで
「続きは、放課後かな…〇〇ニヤリ」
〇〇は顔を赤く染めて、角名に手を引かれて教室へ急ぐのだった。
「なんや…〇〇、ギリギリやな…?」
侑の机を〇〇の机にくっつけながら人好きのする笑顔で寄ってくる。
〇〇は角名に朝から弄ばれてドキドキしながら
自分の席に着き、侑の笑顔に癒されるのだった。
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