小倉「はーい!すぐ開けるよ~」
扉が開き、そこに立っていた3人に桜達が驚きの表情を浮かべた
そこに居た人物というのは
桜「な、なんで椿野達がここに来てんだよ」
椿野「えっ、桜⁈それに2人も…何で⁈」
榊晴竜「ここに一年が居るのって珍しいね」 雨竜「…」
何と椿野と榊兄弟だった
6人が驚いていると、横に立っていた小倉が満面の笑みで椿野の肩にしがみつき
小倉「ヒメ〜今日も来てくれたんだね~嬉しいよ〜、てかシャンプー変えた?いい匂いすんね!今日もとびきり可愛い〜!」
椿野「ちょっと離れて、あと嗅ぐのもやめて」
頬擦りをしながらペラペラと話し出す小倉に、慣れたように返す椿野
榊兄弟はそれを「あーまた始まった」という表情で見つめる、ちなみに桜達は
桜「な、ななっ、何して…!…っ!」////
蘇枋「あ~ぁ、桜くんのセンサーが反応しちゃった また真っ赤になっちゃったね」
楡井「もう見慣れちゃいましたねっ」
と、この反応である
その間も2人のやり取りはずっと続いており、小倉はまさに機関銃状態である
小倉「私服姿もちょうキャワじゃんっ!てかチョーカーもいつもと違うね」
椿野「近い、距離感おかしいって」
小倉「しかもリップ新色のじゃん!雑誌で見た~!ヒメにぴったりな綺麗な色だね!めっちゃ綺麗っ!」
椿野「それはありがと、」
小倉「えーもう可愛い過ぎておかしくなりそう、もういつでもお嫁に来ていいからね?そろそろ結k」
椿野「しないからっ!、ねぇ本当しつこ過ぎじゃない⁈」
褒め言葉の嵐の中にちょくちょくおかしなものが混じっていて、聞いているの耳からタコがでそうになる
そんな2人のやりとりをして疑問を持たない者はいないと思う
楡井「椿野さんと小倉さんって、どういうご関係なんですか、?」
楡井が特に宛て無く質問すると、それに榊兄が答えた
榊晴竜「あー、2人は同じ中学の同級生だよ 椿は「腐れ縁よ」といってるけど、仲はいいんじゃないかな」
楡井「なるほどなるほどっ…!」
説明を聞いた後すぐその情報を手帳にメモする楡井、すると話が聞こえていたのか
向こうから、小倉を引き剥がし疲れきった椿野が歩いてきた
椿野「良くは無いわ、あの子が特別距離が近いってだけで ただの「幼馴染」だし、」
「あの子にも困っちゃうわ」などと言いながら満更でも無さそうな椿野
そんな椿野をみてハテナが頭に浮かぶ桜と、なるほどと理解する2人
ちなみに小倉は向こうで麻生達に抑えられて居るのであった
榊晴竜「前は「腐れ縁」とかいってたけどね~、「幼馴染」っていっちゃうんだねー」
椿野「そこ!聞こえてるから!」
榊晴竜「わー大変だなー」
コメント
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はい!今回も最高😊マジで神 奏さん神過ぎる!大好き過ぎる!! もう本当才能ありすぎですよ✨️ やっぱ奏さんの作品が1番好き!
!!!!