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2 - 第2話 第7統合艦隊

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2024年09月06日

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鹿児島県 種子島付近海


国防海軍  第7統合艦隊


第7統合艦隊。日本国防海軍の誇る世界最大かつ最強クラスの統合艦隊である。主力の空母級護衛艦の赤城を初め多くの海軍艦船で編成されている。


空母級護衛艦 赤城

少し、この護衛艦赤城に着いて解説させてもらう。この護衛艦は、従来の軽空母護衛艦である加賀や出雲とは大きく異なる船体をしている。参考にしたロナルド・レーガン級原子力空母に近い船体だ。艦載機は国防空軍のF15J戦闘機を初めF35B、さらにはF22Jラプトルまで搭載している。赤城の艦橋には大勢の隊員が集まり、働いていた。


「艦隊司令。総司令部から入電あり。宝島近海に中国帝国の空母蘭州を主力とする統合帝国艦隊あり。第7統合艦隊は対応に向かわれたし…との事です。」


「蘭州…。中国帝国…なかなか大胆に動いて来るじゃないか…。」


第7統合艦隊 艦隊司令   柳田永夜

「艦隊司令…本当に我々が対応していいんでしょうか…。相手も世界最大クラスの艦隊です…巨大な艦橋が双方ともに接触すれば…最悪、戦闘になります…」


「…沖縄が占領されているのか現状だ。既に事態は最悪なんだよ…」


柳田は立ち上がり、無線機を手に取る。


「艦隊司令から全艦に達する。本艦隊はこれより中国帝国艦隊への対応のため宝島近海に急行する。相手は空母蘭州を主力する統合帝国艦隊だ。最悪、戦闘は避けられないだろう。全艦、最悪の場合は攻撃を許可する。以上だ。 」


無線機を切り、柳田はガチャっと無線機を元に戻す。その時、艦内放送が鳴る。


「CIC(戦闘指揮所)から艦橋、艦隊司令へ、空母蘭州から艦載機発艦!約50機!本艦隊に向かってきます! 」


「50機…クッ…これは戦闘は避けられないか…。航空戦闘部隊は全機発艦せよ!」


柳田は、再び無線機を取り艦外スピーカーに切り替える。


「艦隊全艦に達する!敵機50機が接近中!全艦対空戦闘用意!繰り返す、対空戦闘用意!」

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