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次の日




アメリカ「日帝ー!! 心配かけてごめんな!!」ギューッ


日帝  「えっ、風邪治ったの!?兄さん!!」


アメリカ「ああ、この通りバッチリ元気だぜ!」


日帝  「よ、良かった…。」


アメリカ「じゃあ、学校行ってくるな!」


日帝  「待って!」


日帝  「兄さん…確かに風邪は治ったかもだけど、今日一日は家にいてね。」


アメリカ「えっ!?  何でだ?」


日帝  「だって、兄さんが学校行ってる途中に、倒れたら嫌なんだもん!後、宿題終わってないでしょ?」


アメリカ「ゑ、?……はい。終わってません。」


日帝  「そうでしょ?だから今日は一日家にいてね。」


日帝  「俺は、買い物に行ってくるよ。」


アメリカ「あぁ、分かった!!ヒーローの名にかけて絶対に守っとくぜ!!」


日帝  「頼もしいよ兄さん!!じゃあ、いってきます!」ニコッ ガチャ


アメリカ「いってらっしゃい!(本当は一緒に行きたいけど、日帝に頼まれたし、……頑張るか。)」













アメリカ「……遅い…」


アメリカ「いつもなら、11時ぐらいに帰ってくるのに、今は12時半……」


アメリカ「も、もしかして、…また、誘拐されたんじゃ。」


ピーポーン


アメリカ「日帝か…? いや、でも日帝は鍵を持ってるから自分でいつも開けてる。

それじゃあ、荷物でも届いたのか? だけど、今日荷物届くって聞いてないな…。じゃ、じゃあ、もしかして……」(物につまづく)


アメリカ「おわぁっ!?」ドンガラガッシャーンッ


ピーポーン ドンドンドン


アメリカ「いや、でも開けた方がいいか?う~ん……どうしよう。」


バキッ


アメリカ「……(は?今ヤバい音なったな。どうしよう!?警察か?いや、自分で対処した方が早いな…もしかしたら、変態かもしれないし……)」


アメリカ「…ん?待てよ。(変態なら、絶対に日帝の物を盗もうとするよな。そういや、日帝…最近物が”無くなってる”って…)」


ソ連  「大丈夫か!?日帝!!ヤバい音聞こえたぞ!!アメリカに何かされたか!?」ガラッ


アメリカ「来やがったな!!変態野郎!!」ガラッ


アメリカ/ソ連「はァ゙?」


アメリカ「ソ連!?勝手に家に入り込んでんじゃねぇよ!? 」


アメリカ「変態かと思ったじゃねぇかよ!!」


ソ連  「変態じゃねぇよ!!」


ソ連  「後、俺は日帝に今日家に来るって言ったぞ!!」


アメリカ「はぁ!?俺は聞いてないぞ!?」


ソ連  「そりゃあ、お前には言ってないわ!!」












アメリカ/ソ連「………」


ソ連  「そういや、さっき変態野郎とか言ってきたけど何かあったのか?」


アメリカ「あぁ、実は…最近、日帝の物が無くなってるんだ。」


ソ連  「それって…お前が盗んだんじゃなくて?」


アメリカ「はぁ!?何でそうなるんだ!?」


ソ連  「だって、家族だったら怪しまれなさそうだし、お前やりそうじゃんw」


アメリカ「いやいや、いくら俺でも日帝の物は盗まないぜ?」


ソ連  「どうだかな…。」


アメリカ「あ~、疑ってんな!」


ソ連  「さぁな?それより、…アメリカ気付いてるか?」


アメリカ「あぁ、もちろん。」


アメリカ/ソ連「…何者かの気配がするよな。」


ソ連  「やっぱりか…」


アメリカ「あぁ、しかも気配がするのは日帝の部屋の方だ。」


ソ連  「どうやって入る?」


アメリカ「そんなの突撃だろ…。」


ソ連  「馬鹿か?とりあいず、覗いてみようぜ。」


アメリカ「おk」







日帝の部屋




変態  「はぁはぁ、日帝Chanの服はどこかな?」ガサゴソ


変態  「ここかな〜、?はぁはぁ…」ガサゴソ


ソ連  「おい、アメリカ。アイツ……正真正銘変態だ。」(小声)


アメリカ「あぁ、俺もそう思う。」(小声)


アメリカ「それより、こっそり近づいて捕まえるぞ!」(大声)


変態  「ッッ!?誰だ!?」


ソ連  「お前のせいでバレたじゃねぇか!!」


アメリカ「仕方ないだろ!?間違えて大声をだしただけで!?それより、お前日帝の部屋で何やってたんだよ!!」


変態  「な、何でもいいだろ!!」


変態  「くっ!?まさか2人いるとは…ここは逃げる!!」タッタッタッ


ソ連  「チッ、逃げたか、…追うぞ!」タッタッタッ


アメリカ「当たり前だ!!捕まえて、精神的にも肉体的にも消し去ってやる!!」タッタッタッ















アメリカ「あ、アイツ早い!!」タッタッタッ


変態  「ハッw!俺をなめるんじゃねぇよ?俺はな。こう見えて陸上部のエースだったんだ!!」タッタッタッ


ソ連  「くっ、(ヤバいな、このままだと逃がしてしまう。……!)」


ソ連  「あ、あれは!!」


ソ連  「ナチス!ソイツを捕まえてくれ!!」


変態  「は?」ドサッッ


ナチス「何だよ?急に、捕まえたからいいが、…。」


アメリカ「はぁはぁ、ったく……苦労させやがって!!」


ナチス 「で?…コイツが何をしたんだ?」


ソ連  「コイツ、日帝の部屋に入って日帝の私物を盗んでやがった。」


ナチス 「ほう?」


アメリカ「それを俺とソ連が見つけたって訳。」


ソ連  「じゃ、俺とアメリカはコイツを精神的にも肉体的にも消し去るから、…」


ナチス 「待て、俺も手伝おう。」


変態  「ヒッ、ど、どうか勘弁してもらえませんか?」


変態  「やめろッッ!?嫌”だァァ”“ァ”ァ”!!」




ぎゃあああァ゙ァ゙ァ゙ァァァァ゙!!






この後、変態を見たものはいなかった。







続く



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