レベル3 大久保 徹
「うん? ここはどこ……?」
辺りは鉄で覆われていた。少しだけ狭いガラス製の窓が下の方についている。
どこかから電源の入った大きな音がした。
ぼくはハッとした。
なんだか怖くなった。ガタガタと震えだし、これから何かとてつもない恐ろしいことがぼくの身に起きそうな予感がした。それは凄く残酷で、命にかかわる……危険なことだ……。
「誰か助けてーーーー!! 近道おじさーーーーん!!」
ぼくは起き上がって、必死に助けを呼んでいた。
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