ご本人様とは無関係です。それでは、小説本編START
好き、なんです。
ずっと前から。
あなたの事が頭から離れなくて、
優しいその笑顔が眩しくて、
年は離れていても、
あなたと恋人になれたらなんて。
俺の思いは、届きますか?
あなたの思いは、俺に向いてくれますか?
きっと、叶わない恋だけど、
あなたに思いが伝えられる日まで。
「大好きです。」
🐷彡視点
俺はとある人に恋愛の感情を抱いている。
でも、その人は俺より年上で、俺の「先輩」
叶わないんだろうな、と思うが日々
思いが増す。
今日は仕事の打ち合わせだ。
あの人はどんな格好をしてくるんだろう、
そんな事を思いながら椅子へ向かう。
ガチャ…
「ぼんさん!遅かったすね」
「ごめんごめん!遅れちゃった☆」
そんな事を話しながら部屋に入って来たのは
俺の先輩、そして想い人のぼんさんだ。
「よし、ぼんさんも来た事だし、始めるよ」
そう社長のドズルさんが言い、打ち合わせが
始まった。
「ここはこうした方が良いよな 」
「いや、こうしてもいいんじゃない?」
みんなが話してる間俺はついぼんさんに
目が行ってしまう。
((今日もかっこいいなぁ…))
「~! ん!めーん!」
「…え!?あ、俺っすか」
ぼんさんに見とれていて、
ドズルさんに話しかけられた事に
気づかなかった。
「めん大丈夫?」
「大丈夫っすよ笑」
「本当に?」
と、ぼんさんがこっちへ来る。
((え!?近っ!?心の準備が…っ///))
こつん
「熱でもあんじゃないの?」
ぼふっ
と音がしそうなくらい俺の顔は
真っ赤になる。
「ぼんさ、近い…ですッ///」
「あー!ほらやっぱり熱いじゃーん!」
「顔も赤いし休んでな!」
顔が赤いのはぼんさんのせいなんだけどな
と思うが心配してくれる優しい
ぼんさんにまたきゅんと胸がなる。
「ぼんさんも言ってるし、今日は休んだ ら?」
「うんうん、俺達も心配やし」
そうメンバーが言ってくれる。
ぼんさんが額をくっつけて来た時の
ドキドキがまだ収まらないし、心配してくれるなら…
「じゃ、お言葉に甘えて」
その後は家に帰って少し休んだ。
実際熱を測ってみたら7度あった
真面目に風邪引いてたのかも。
そんな事は置いといて、ぼんさんに今日のお礼を言いたくてスマホを取り、LINEを開く。
[ぼんさん、今日は心配ありがとうございました。]
既読の文字がつく
[いいよんっ!無理しないで休んでな!]
と 一言、本当に優しいな。
[はい、また明日!]
まだ9時だが、明日のためにももう寝よう。
ぼんさんの事を考えながら眠りにつく。
「おやすみなさい、ぼんさん…」
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