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今から話すのは、私だけの物語。
【第1話】死ぬってなんだろう
小学校を卒業して、中学1年生になった頃だったかな。急に、「死」について考えようとした自分が馬鹿だった。
本当にいきなりだったんだ。ほんとに急に
「死ぬ」ってなんだろう という疑問が生まれて、少し考えてしまった。
死ぬってどういうこと?
死ぬとどうなっちゃうの?
死ぬとどこに行くの?
様々な疑問が生まれると共に、まるで比例するかのように不安もどんどんと込み上げてきた。
想像してみて欲しい。今まで友達と沢山遊んで、沢山勉強して、時には喧嘩もする。
そんな平和な日常を送ってきた奴が、こんなに絶望的な結末を迎えるなんてことを知ってしまったら、どれほどの恐怖に襲われるか。
きっと15分くらいは、その事実に感情全てを持っていかれてただろう。
死んだらもう地球にはいなくて、
感情や意思が無くなってて、
大切な家族や友達にももう会えなくて、
自分の大事な記憶が失われて、
完全に、自分という存在が「消える」。
こんなことを15分も考えていたら、自分の目には勿論、不安と恐怖が詰まった涙が溢れこぼれていた。
察しがいい人は分かるだろうか。
自分の感情は、15分後には既に、不確かなものに支配されていた。
自分は別に、死んだもいい。
失うものはなにもない。
全てどうでもいい。
先程の自分とは、まるで別人のようだろ?
さっきまで、死ぬことに恐怖を感じていた奴が、少し経っただけで死んだもいい だなんてどうかしてるだろう。
でも、こうでもしないと、そう思っていないと、自分の感情を支配しておかないと、
今にも不安でいっぱいになるんだ…
自分は1度、大切なものも全部壊して 本当に失うものがないように、後悔しないようにしようと思った。
でも、そんなことはしたくない。
其に気付いたのは最近だった。
今、昔の私みたいに、投げやりになって 大切なものを壊そうとしている人はいないだろうか?
死ぬことに対しての恐怖で、いっぱいになってしまっている人はいないだろうか?
そんな人達に、私は言いたい。
たしかに、死ぬのは怖い。これまで長々と 喋ってきたが、自分もまだ少し怖いと思う時もある。 なんで死ぬのが怖いのか、それは、大切なものが失われるからだ。
だったら? 失われてもいいと思えるほどに
後悔しないように、
死ぬまで沢山楽しいことやって、色んな人と触れ合って、大切な人と大切な思い出をたっっくさんつくって、飽きるまで自分がやりたいことをやればいい!死ぬ時に後悔しなければいい! 簡単だよ。
これを機に、自分は最近ちょっとしたことだけど皿を洗ったり、夜ごはんを代わりに作ったりしている。いつか後悔すると思ったら、今のうちに親孝行をするといいよ。
後悔したらもう遅い。後悔したら負け。楽しんだもん勝ち。これでも一応、自分は平和主義者だからみんなで平和になれるように楽しく過ごしたいと思ってる。
ここまで見てくれてありがとう。
今まで喋ったのは半分嘘だよ。
自分は今でも、この人生なんかどうでもいいと思ってる。そう思ったほうが気持ちが楽な人も多いはず。
だから学校で遅刻や早退しても、誰かが自分のことをどう思おうとどうでもいいし、手を挙げて発表できなくてもどうでもいいと思ってる。
人生なんてただのゲームだろ。
もともと自分なんて存在してもしなくても変わらない。
別に死んでどうなろうと興味ない。
おかげで人生楽しいです!!!