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※学パロ
「(どうしてこうなった)」
人が2人ギリギリ入れるくらいのロッカーの中。
背後かららっだぁさんに押し付けられてる状態。
顔は見えないけど、少しでも身じろけば腕とかが当たってしまうくらいには狭い。
「らっだぁさん…あの…」
「しぃー」
「ッ!」
耳元で囁かれて肩が跳ねる。
帰ろうと廊下を歩いていた時、対面から走ってきたらっだぁさんに何故か腕を掴まれその向こうから怒った顔の先生から逃げるように走らされた。
振り払えなかったのはらっだぁさんの普段は見れない強い眼光に逃げられなかったから。
撒いたかと思ったのに、空き教室のロッカーに何故か隠れて今に至る。
「(近い近い近い…っ)」
「諦めたかな…」
「!」
潜められた声に小さくまた肩が跳ねた。
どのくらいロッカーの中にいたのか分からないけど体感で10分くらいだろうか。
下校のチャイムを告げる音に長く感じたそれにホッと息を吐く。
「先生も流石に諦めたでしょ……というか何で俺まで逃げなきゃいけなかったんですか」
「目の前にいたから」
「えぇ……まぁいいですけど…、早く出ましょうよ」
ロッカーは中からでも開ける仕組みがあるからそれをしようとレバーに手を伸ばした。
「…えっ」
と思ったら伸ばした手はらっだぁさんに掴まれてさっきまで手を置いていた側面に押し付けられた。
「あ、あの…らっだぁさん…?」
「トラっていい匂いすんね?」
「はっ…⁈」
すっと項の辺りを匂われる。
「ちょっ、何して…!」
「うまそ」
湿った何かが項を這った。
それがらっだぁさんの舌だと判断するのに時間はかからなかった。
「ひゃっ⁈」
「甘いな…」
舐められたり甘噛みされて肩が竦む。
押し付けられる手を握り締めていたら上からぎゅっと握り込まれた。
「らっだぁさん…っ!!」
らっだぁさんの空いた片手がお腹の方に伸びていく。
狭くて尚且つ押し付けられてる俺は身動きが取れない。
「やめ…」
シャツの中に手が入ってきて撫でられる。
「んッ!」
ぐっとお腹を押されてらっだぁさんの体と自分の体が密着するとお尻に擦り付けられるモノに気付く。
「!!?」
「勃っちゃった♡」
「な、ん…はぁあ⁈」
ぐりぐりと押し付けられて目を見開く。
「ばっ…は⁈何で⁈」
「びくびくしてるトラが可愛くて♡」
カチャカチャと金具を外す音がしたかと思ったらズボンを落とされた。
「へっ⁈」
「トラのも勃たせてあげるな?」
「⁈、ゃ、っ、ふぁッ!」
下着の上からすりっと撫でられる。
「んぅうッ」
「優しく擦ってるだけなのに可愛い声出てんな」
「さわ、んないで、くださいっ」
緩く勃ちだす俺のを指先で撫でるようにしてらっだぁさんが触り続ける。
「ゃ、ぅ、やっ!、んッ、ぁ、あ!」
「先走り、垂れてきたぜ?」
ほらと眼前に見せられる濡れたらっだぁさんの指。
「嫌です…っ!」
ずるりと下着の前側をずらされ、勃った俺のが外気に晒される。
「ぅンンッ!!」
「ははッ♡かーわい♡」
握り込まれるようにして上下に擦られて腰がびくびくと跳ねた。
「トラは先っぽが好き?それともこうやってするほうが好き?」
「わ、わかりませッ…ぁんんっ!」
先を爪先で押さえられて肩が大きく跳ねる。
「グリグリさせるほうが好きなんかぁ♡じゃあいっぱいしてやるな♡」
「ぃやっ、…だ、れかッ!助け…ん、ぐっ!」
口を手で塞がれて指を突っ込まれた。
「悪い子の口は塞がねーと♡」
俺のを触るらっだぁさんの手と口内に突っ込んでいる指で無理矢理快楽に堕とされる。
「ん〜〜〜〜ッ!!」
ロッカー内に白濁を吐き出してしまった。
「こんなとこでイッてトラは変態さんだな♡」
「は…ッ、…はぁ…っ」
だらりと口の端から垂れる唾液が顎を伝う。
「じゃあ次はココ気持ち良くしようなぁ♡?」
下着もずらされて後ろに当てられるらっだぁさんのモノ。
完全に勃ってるソレが擦り付けられる。
「ま、っ…!」
「待ちませーん♡」
慣らされていないソコはらっだぁさんの先走りのせいでゆっくりと彼のモノを飲み込んでいく。
「い゛ッ!…ぐ、ん゛ッ、やぁ゛、いだぃ!!…ぃや、やだ、やだやだっっ!!、やめ…ぁ゛──────ッツ!!」
「あはッ♡♡挿入っちゃった♡」
鈍い痛みと未知の快楽に頭が真っ白になる。
「気持ちいいんだろ?トラのナカすげぇビクついてるぜ♡」
「ぁ゛、づ…ぅ、ゔ…ッ」
狭い空間で下から突き上げられる。
ガタガタと揺れるロッカーにバレたらどうしようと青褪めてるのに、わけの分からない快感に身体中は熱を帯びていた。
「裏側擦られて気持ちいいな♡」
「ひゃぁぁあッ!!」
「こーらそんな喘いだらまだ帰ってない奴らにバレるぞ?トラのえっちな声みんなに聞かれちゃうなー♡」
「ゃゔっ!」
トン、トン、と下から奥を突かれて逃げたいのに腰を押さえつけられて逃げられない。
「あー、めっちゃうねってる♡興奮してんの♡⁇」
「しへ、な゛ぃ゛ッ、」
「先生に見つかったら俺ら怒られるな♡」
「んぁ゛ああぁ…っ」
耳を塞ぎたくなるくらいやらしい音に首を横に振る。
「すげぇ音♡ぜーんぶトラから出てんぜ?」
ばちゅっと突き上げられ皮膚がぶつかる水音がロッカー内で響いた。
「ほら♡」
「やぁぁ゛〜〜〜ッ!!」
「狭いからバックでしか突いてやれんけど、これはこれでイイわ♡」
「─────ッ♡♡!!」
腰と肩を押さえつけられて、入っちゃいけない場所にらっだぁさんの先が入ってくる。
「ふはッ♡♡結腸抜かれちまったな♡」
「♡⁇ッ、ぁ、ぇ、?♡ッ、♡⁇」
じんじんするお腹のナカにいるらっだぁさんのを感じ取ってしまってびくっと腰が跳ねた。
「ナカイキずっとしてんじゃん♡かぁわいい♡♡」
「ぁ、やッ♡、ら、め、らぇ゛、らっだぁさぁ…ッ♡!」
「エッロい声♡この声だけで抜けれるわ♡」
グリグリと奥を突かれ、イキッぱなしの先を指先で押さえるように抉られる。
「ゃぁあんッッ♡♡!!」
「おいおい♡潮吹きかよ♡ハジメテでできるようになるとか素質あんじゃねぇのか♡?」
引かない快楽の波にぽろぽろと涙が落ちる。
「ら、ぇは…ッ、た、ひゅ、けれ゛っ、ゃや゛ッ!ぃやぁ゛…っ♡!!」
「誰も助けになんか来ねーよ♡どうすんの?あいつらにこんな姿見られたら。ははっ!友達辞められちまうかもな♡⁇」
「ひぅ゛ッ」
「嫌われちゃったらトラひとりぼっちになっちゃうぜ♡?」
「─、──ッ゛!!」
みんなに嫌われたら、軽蔑された目を向けられたら。
「トラがここで我慢すればなんの問題もないけど、……なぁ♡?どーする♡?」
嫌われたくない、そう思って止まらない涙と気持ちを無視して我慢を選んだ。
「ぁ、ゔぅ♡…が、ま、ん゛ッ♡♡しまひゅ…っ♡」
「いーこだな♡まぁ仮にあいつらに嫌われてひとりぼっちなっても俺がずーっといてやるよ♡」
1番奥に注がれるモノに、なにかを失った気がした。
「なん゛、ぇえ…こ、んな゛ことぉ…ッ」
「トラのこと好きで独り占めしたかったから♡あいつらから奪えてすげー嬉しい♡♡」
「んぁ゛〜〜〜っっ♡♡!!」
「こんナカから出たあとも、いっぱい可愛がってやるな♡…」
中、というのを指し示してるのがロッカーのことだけではないのを理解して首が取れそうなくらい横に振る。
「ぉ゛わり゛ッ♡も、むりぃ゛♡ナカ、やぁぁ…っ」
「ッッ♡♡!ロッカーの中のこと言ってんのにナニ想像したんだよ♡トラのえっち♡」
こぽっと溢れた白濁が太ももから脚を伝う。
「だ、してッ♡もぉ゛、ココ、ゃ゛ら…♡!」
「中出し♡⁇」
「ちがぁ…ッ♡!!」
また溢れるくらい注がれるモノ。
「射精してッ♡なんてトラってば淫乱だな♡?」
ロッカーのことを言ったのに、違うのに。
「いっ、て、なぃぃ゛♡!」
「イッてない?じゃあもっとイかせてやるよ♡!」
「ひぃい゛ぃい…ッ♡♡!!」
人には見せられないようなはしたない顔をしてイッてしまった。
「舌突き出してイキ顔晒して可愛いな♡」
何度も射精させられて側面に横顔を押し付け、目が白黒する。
「好きな奴の顔ってどんなんでも勃っちゃうから困るわ♡」
大きくなる怒張に目が見開かれた。
「さて、最終下校のチャイムが鳴るまであともう少しがんばろーなぁ♡」
らっだぁさんの抑揚ないくせに楽しそうな声に何もかも諦めた。
逃げても逃げなくても、既に捕まった俺はどこにも逃げ場がないのだから。
「あん時俺のこと振り払ってでも逃げてたら、ちょっとは未来変わってたかもなぁ♡?ま、ヤる場所が変わってただけでトラがこうなるのは決まってたけど♡」
ほら、な。
落ちる涙は諦めかによるものか、悦びによるものか。
今はただ、現実を受け止めることしか俺には逃げる術は残されてなかった。