こーくくん→🎈「」
びびくん→️️️⛅️「」
????→?「」
タヒネタあり
ご本人様には関係ありません。
2人は田舎の高校生…かな!
基本はこーくくん目線で話が進みます!
調べても分かんなかったので午前12時,午後12時はお昼だと思ってください!
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🎈サイド
ピピピピッピピピピ…
🎈「うー…いまなんじ…」
スマホのアラームで目を覚ます。
昨日確かゲームしてて…朝5時くらいに寝た気がする。
夏休みのせいで夜更かしが当たり前になってしまっているのが怖い。
もっと寝たい…
🎈「12:32かぁ…もっかい寝よっかな」
布団に潜りなおすとスマホが鳴る。
見てみるとびびくんからのLINEだった。
️️️⛅️「今日遊ぼーぜ」
🎈「眠いから無理」
️️️⛅️「おけ!じゃあ1時にいつもの公園な!」
🎈「話通じねぇなwまあ暇だからいいけど」
相変わらず断ってもゴリ押しで約束を取り付けてくる。
でも約束の時間には集合場所に行く。
正直楽しい。
念の為にアイスでも持ってくか…
🎈「眩し…」
玄関を開けると太陽の光が部屋に入ってくる。日差しが熱い。
公園に着くとあいつはもう居た。
️️️⛅️「よぉ」
🎈「よぉ、どしたん?」
️️️⛅️「いやなんもないけど。暇だっただけ」
🎈「お前ふざけんなよw」
いつもの会話をしながらベンチに座る。
にしても暑すぎだろ…
猫「にゃ〜お」
️️️⛅️「あ、猫だ。おいで〜」
🎈「野良猫かな…?珍し」
2人でアイスを食べていると野良猫が近寄ってくる。
びびくんが優しく持ち上げて猫を膝の上に座らせる。
しばらくゲームの話をした後にびびくんから提案が来る。
️️️⛅️「あちぃ…こーくの家行くぞ」
🎈「急だなぁ…w」
その会話をした5分後。
俺たちはまだベンチに座っていた。
移動しようと言い出したのはびびくんなのに…こいつずっと猫撫でてやがる。
まぁ俺も日陰から移動したくないだけなんだけど。
🎈「ねぇびびくーん、夏好き?」
️️️⛅️「かき氷とかは好き!でもまぁ夏は嫌いかな」
🎈「…?」
なんでって聞こうとした瞬間、猫が急に走り出す。
️️️⛅️「あ!待てアスパラガスー!!」
びびくんが猫の後を追って走っていく。
そういえばいつの間に猫の名前がアスパラガスになったんだ…?
なんて思いながら俺も急いでベンチから立ち上がって走っていった方向を見る。
🎈「…!びびくん!!!!」
その瞬間、全部がスローに見 えた。
猫を追いかけて道路に飛び出したびびくんは…
急に来たトラックに轢かれたんだ。
キキキキキーーーッ!!!!!!!!!!
ドシャ…!
トラックの急ブレーキの音。何か重いもの…轢かれたびびくんが落ちた音。
俺は急いで倒れているびびくんに駆け寄った。
🎈「…息してない…!」
嫌だ、嫌だ、嫌だ、居なくならないで。
いつもと違うびびくんの匂い。いつもの安心する匂いにプラスして…鉄の、血の匂い。
お願いだから、誰か嘘だって言って。
元気に起き上がってドッキリだって言ってよ…
🎈「おぇぇ……ゔぇ、ごっほげほっ…」
気持ち悪くなって吐いてしまう。
どんどん視界が白くなっていく。
蝉がうるさく鳴く夏に、君は居なくなってしまった。
俺を置いて。
昔から何するにも一緒だったのに…
🎈(どうせ夢だ…嘘なんだ…)
そんなことを考えていると頭上から誰かの声が聞こえる。
?「嘘じゃないぞw」
誰だ…?なんで嘘じゃないって言い切れる…?
びびくんはほんとにタヒんじゃったのか…?
そんなことを考えながら俺は目を閉じた━━━