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天気予報 で 大雨 と 言われた 日


俺は ある人を 心配 していた


それは 最近 毎日 家に来る 師匠 の事だ



大体 午前 10時 くらい



ak ) また 来たんですか ~ ? w



俺も 暇では ないんだけど 、 やっぱり 嬉しくて



cl ) w だって やることないから 暇なんだもん



前まで 忙しい 忙しい と 会っても くれなかったくせに


どうして 最近 は 毎日 俺の 所へ来てくれるんだろう



まあ 、 いいか 、! 幸せだし



大好きな 人に 毎日 会える それだけでもう 幸せだ




ak ) あ ! 丁度いいですし ケーキでも 食べます ? 安かったので 買ってきちゃって w



たまたま ケーキ屋 さん が 目に入り たまたま 手に取った ケーキ 達



ただ 一人暮らし で 4つの ケーキ を 消費するのは 厳しい



ak ) どれが いいですか ~ ?



ケーキ を 選んでいる 師匠 を 見ながら 自分 は コーヒー を 飲もうと 立ち上がった



その時 インターホンが 鳴った




cl ) ak ~ お客さん 来てるよ ?



ak ) えぇ ~ 、 約束 してた 記憶ないんですけどね …



そう言いながら 扉を 開けに行く と 見知った顔の 2人が 立っていた



ak ) リーダー と p ー のすけ ? どうしたの ?



rn ) 、 忙しかった ? 連絡 は 入れたんだけど 返事 なくて …



天気予報 通りの 大雨に 打たれたのか 2人は 酷く 濡れていた


ak ) ちょっと 待ってて ください 、! タオル 持ってきますから



俺は 慌てて 部屋へ踵を返し 引き出しから タオルを 取り出す


cl ) どうしたの ? 手伝おうか ?



いつまでも 優しい 人


ak ) リーダー と p ~ のすけが 来たんですけど びしょ濡れで 、w 先に 食べといていいですよ


いつまでも 待たせておくのは 悪いだろう そう思い 口にした 言葉



そんな 何気ない 言葉を 拾い 彼は 悲しそうに



cl ) … そっか ぁ 、 来ちゃったかぁ 、



と 大きな瞳を 揺らしながら 言った



俺には どういう意味か 分からなかった


話を したかったが 濡れている 2人を いつまでも 放置する訳にも 行かず タオルを 持って 玄関へ 向かった











ある程度 体を 拭いてもらって リビング へ 2人を 招き入れると



2人は 少し 苦しそうな 顔をした



ak ) 丁度 ケーキ 4つ あるから 2人が 来てくれて よかったです っ 2人じゃ 食べきれないので



rn ) … 2人 、 ねぇ 、 ak



何かを 決心したように 口を ひらく リーダー には いつものような かわいらしい 雰囲気は どこにも なかった


そんな 彼を 見て 俺の 相方は 静かに 目線を 下に 下ろした



rn ) 、 ak そこに cl ちゃんが いるの ?



ak ) え … ?



予想外 の 質問 だった


師匠 が ここにいる 、? そんなの 当たり前 だ


最近 は 毎日 ずっと 一緒 だ


そう思い 彼が 座っていたはずの 椅子を 見る



そこには 誰も いなかった


rn ) もう 3ヶ月 経ったよ 、 cl ちゃんは … ak の 言う 師匠 は もう この世に いないんだよ 、 もう 解放 してあげよう 、? 寝かせてあげよう



なんで 、? なんで そんな こと 言うんですか


ak ) リーダー 、 さすがに ドッキリ にしては タチ悪いですって …


言葉では そんなことを 言いながら 体は 嫌にも 震えていた



pr ) … ドッキリなんかじゃあらへん 、 師匠 が 死んだのは 午前 10時 くらい やったな … 丁度 お前の 家に 遊びに行く 約束 を してた 時間なんやろ 、?



ak ) … ちが 、 俺 、 いるもん !師匠 は 、ずっと 俺の そばにいる っ 、



どこ 、? 隠れてるんでしょ …


早く 、 笑ってくださいよ



ドッキリ でしたー っ w って いつも みたいに 、



rn ) ak … cl ちゃんを そろそろ 天国に 行かせて あげよ 、? ak が ショック すぎて 記憶を 飛ばしちゃったのも 知ってる … でも 、! もう … だめだよ 、



そんな 目で 見ないで欲しい 、


師匠 は いるんだ … ずっと 、



やだ 、 ずっと … 一緒 って 約束 したのに


おじいちゃん に なっても 傍にいるって 、 言ってくれたのに



ak ) … なんで 、



わかりたく なかった


でも 本当は わかってたんだと 思う


だから 師匠 は なにも 食べないし 未来の 話を しなかった



俺が どこかで できないって 思ってたから




いい加減 、 俺は 現実 見なきゃ


今も 心配 して 俺を見てる 2人に 申し訳ない …



きっと 2人だけじゃない


みんな 、 もう いない 師匠 に 話しかける 俺が 心配 だし 怖いと 思う



ak ) … ししょ ー 、 もう いないんですね



認めよう 、 大好きな 彼は もう いない



rn ) 、 ごめんね … っ ( 泣



どうして あなたが 泣くんだろう


どうして 謝るんだろう


ak ) 2人とも ありがとうございました 、 俺 … やっと 師匠 を 、 解放してあげれました ほんとに ありがとう



今の 俺の 精一杯


ありがとう



そして 、 これから 起こること を 気にしないでね  の 遠回しの ごめんなさい














俺が 落ち着いたのを 見て 安心 したのか 2人は すこし 談笑 を して から 帰って行った



2人を 送り出して 俺は いつもの 日常 に 戻る



ak ) ししょ ~ っ !


cl ) なに ? ak



師匠 が 俺 の 近くから 消えるはず ない



だけど 、 気づいちゃったから



ak ) … 一緒に 死にましょ ?



もう 、 いいんじゃ ないかな



cl ) … あんまり 早く 来て欲しくは ないんだけど 、 でも ak が いいなら !











ずっと 一緒


なにが 起きても 死がふたりを分とう とも








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