心地よい朝日とそよ風で目が覚めた
鳥のさえずりか聞こえる
と思ったら心電図の音だった
それにしてもうるさいなと自分のを見たら違かった
ぺいんとのだった
焦ってナースコールをかける
死にかけだった
ぺ「らっだぁ」
弱々しい声
また失うのかと思った
自然と涙がでてくる
ら「どうせなら」
キスをした
ぺ「!」
ぺ「僕の分まで頑張って生きて」
心電図の音が病室に響く
あの言葉
僕の分までとか
嫌だった
何回言われたんだよ
お母さん、お父さんもそういった
俺と同じ病気だった
おじいちゃん、おばあちゃんも
そしてぺいんとまで
守れなかった
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