コメント
4件
100いいね行ったら続き出そうと思います!
ブラボー👏
ボールが落ちる
「あ、滑る」
そう思ったのも束の間
これで私達
俺達の
春が終わる
2011年
今日から高校生かー‥
そんな声を漏らしたのは橋口凜子。
普段は無口でおっとりしているけど、心の中ではいつも踊っている(?)
初めて入学式に行ったあの日、 全てが始まった
やはり高校はすごい
ケータイをいじってる子とか
友達と喋ってる子とか…
、ってあれ?なんかいたな
「ってえ!?」
そこには座敷わらし(っぽい人)がいたのだ
??『え、なに?』
まさかの人間だったので(失礼)びっくり
「あ、すいません」
ふう、世の中にはいろんな人がいるんだなあ…
と、いうことで
なんやかんやあって登校日に
結局入学式で他の人に喋りかける勇気はなかったので友達はいない
(、よし)
ガラガラガラ
自分の席を見て、そこに座る
(お、意外といい席?)
てか、隣誰なんだろ。
ガラガラガラ
え、もしかして
それは入学式の座敷わらしだったのだ
その子は席を確認してわたしの近くに来た
(え、もしかして…)
「こ、孤爪研磨、くん?かな」
(喋りかけてしまったあああ)
孤爪『う、うん』
『橋口?さんだよね』
『ヨ、ヨロシク』
蚊の鳴るほどの小さな声でつぶやいた孤爪を見て、私は笑ってしまった
「ふふ、意外に面白いんだね」
孤爪『え、何それ‥』
放課後
がやがや
今日スタバ行かねー?
ありー!
メアド交換しよ!
あの子かっこよくなかったー?
(うるさ…)
あ、
「孤爪くん、バイバイ、」
孤爪『うん、バイバイ』
友達ができたのでめでたしめでたし、なのか?
てか孤爪くんは私を友達だと思ってんのかな
「うーん…」
孤爪side
黒尾[あの子と仲良いのかよーw]
孤爪『別に、そんなんじゃないし]
黒尾[ふーんw?]
てか、なんでクロが関わってくんの
いみわかんない…
橋口さん?だっけ
意外にあの子も面白いんだなー…