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創裏月 死月

…奴は危険だ

目の前にいる黒髪の女はアビスの時蓬と戦っていた奴だろう。

見たところかなりの強さだ…しかし、どこから現れた…こいつ多分能力のせいだと思うが。

彼女は柚梨と彩樹を人質にして笑った。

僕は彼女に卑怯な手を使ってる事が許せなかった…その怒りで僕の腕は震える…

「おおっと攻撃したらこの子達がどうなるかわかってるのかい?」と、ナイフを突き立てる

「あぁ…わかってるさ」僕は手をぶら下げ、彼女の後ろには僕の魔法陣を作る…そして

サクヒンⅡ召喚 風爆弾」と、彼女を吹き飛ばし、僕は槍を持ち彼女に刺したが彼女はそれを避け僕の右腕を掴み投げ飛ばした。

「厄介だな、お前の能力やられそうになったぞ…しかし爪が甘いな、その程度じゃ私は死にはしないよ」と、彼女はナイフを持ち僕に突撃してきた。

僕は槍を投げる、彼女が避けた方向に「サクヒンⅤ 散弾ホーリーレイ」で光り輝くビーム達が彼女を襲いかかる。

彼女はナイフでカバーしてる間に僕は「サクヒンⅠ 天命の矢」でとてつもない威力を誇る矢で彼女の右肩に命中した…

血が爛れる彼女だが表情を一切変わる事なくただ笑っていた。

僕はそこに「サクヒンⅢ 胞子キュール」と、胞子を出して彼女の速度を弱め槍を持ちぶん投げた。

彼女は「っち」とナイフで槍を破壊して消えた…

辺りを探していると後ろからナイフが出てきて僕は避け手を掴み下に投げて槍を持ち奴に投げた

彼女におもっきり槍に刺さり「…っは」と、やっと声を漏らした。

「やるねぇ君…蓬ちゃんも強いが君も強いな、面白い」と、刺さった槍を抜き僕に投げてきた。

そして気づけば僕の後ろにいて殴られ地面に強く衝突した…「カハッ…」と、血が吐き出し気を失いそうになりかけた。

「さぁて、私もそろそろ蓬ちゃんのとこに…」と、彼女がそう言う…まずい蓬がいま寝てる状況にこいつを鉢合わせると大変なことになるかも知れない。

だから止めないと…この僕が。

そして僕は今ありったけの力を出しこう言った「サクヒンゼロ改 深紅のランス」と、とても赤い槍は彼女の心臓部に当たった。

「ぐはぁっ!!」彼女はおもっきり血を吐いた。普通の人間なら死ぬ筈なのだが彼女は死ななかった。

「くそっ…邪魔をしやがって…次は絶対に蓬ちゃ…に…」そう言って彼女はどこかへ消え去った。

安心と共に僕は魔力の使いすぎで疲れ切りその場に倒れた。

「やったんだな…僕は」そう言いながら彩樹達に抱えて貰い次へ進むのであった。

深淵の歪 第二章 第3節 腐食の世界アルク編

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