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プロローグ
何の変哲もない朝。
小鳥が木に止まって私を見据えてる。
空は青空がどこまでも広がっている。
私の心は一生雨模様だ。
ここは病院。
私は目を怪我した。
重症で、手術を明日受ける。
失敗したら目を失う。視力を失う。
何もみえない人生なんて生きてる意味ない。
だから、自殺をする。
世界とさようならをする。
10回から落ちれば死ねる確率があがる。
[さようなら世界]
落ちる寸前、私は青い花を視界にとらえた。
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