コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ロボロ × 狐ヶ咲 甘色 推して参る
狐ヶ咲 甘色 参考
「 こんなもんか 」
怨霊を滅する「討魔士」
彼はいつも雑面をしっかりとつけていた
なぜなら
仮面( 雑面 )の下を見られた相手と結婚する鉄の掟があるから
「 俺も結婚とか憧れるんやけどな ~ 」
「 可愛い俺に会う嫁さん はよ出来へんかなァ 運良くそんなどタイプな女の子の前で外れたらえぇのに 」
鼻歌を歌いながらさっさと報告なりなんなりを済ませて 、屋敷へ戻る 。
小柄な彼が1人で怨霊を討伐するのは危険なのではないか と心配されることは多々あったが 、彼はあまりその必要が無かった 。
「 はよ帰って 筋トレせぇへんとな ! 」
そんな感じで特に困ることなく鍛錬を怠ることなく 、数をこなしていた 。
「 どうしたん ? 」
そんなある日 上の人に呼び出され 、薄暗い部屋に入る 。
「 へ ェ そんな 手強い怨霊が … 」
どうやらとても手強い怨霊が出たとのこと
その怨霊は無事倒せたが 警戒しろ と …
「 任せてや 」
「 俺ならどうにかしたる 」
「 !! 」
いつもより警戒しつつ歩いていた 。
その時 、とても嫌なものを感じた 。
「 気持ち悪 … ッ 」
気配などで怨霊を感じとり 居場所を探る 。
すぐさま後ろからゾワゾワと寒気がしたことに気づくと宙に舞って 背後の怨霊へ切り掛かる 。
がし ッ
確実に切れたと思っていた そのはずだが
心の中は今とても焦っていて
冷静に物事を読み込めなくなっていた
「 ちょ ッ 離して ?? 」
怨霊はそのとても大きな手でロボロの片足を強く掴んで ぐぐぐ と自分の方へ引き込もうとした 。
「 こんなのに 飲み込まれたら ッ ! 」
一瞬気を抜いてしまえば 次がない と自覚した 。
怨霊の腕を切ろうと必死になるが柔らかくビクともしない感覚 。
そこで足をしっかりと引いて 上から力強く切りつける 。
ドン ッ
勢いあまり地面を抉ったが 怨霊の腕は切れて離れた 。
怨霊は低い唸り声を上げた
「 は ッ きっしょい音 」
安心している場合じゃないと気づくとまた素早く切りかかる 。
隙が無いように無駄なく攻撃を仕掛けた 。
体が柔らかくとても切りにくいが 一発入れると一瞬強ばって固くなる その時を狙って
これで行ける ??と考えられるようになる頃には怨霊の周りには黒い塊を付ける 。
「 あ !!お前逃げる気やろ !! 」
声をどんなに荒らげたって意味は無いが 、止めようとした 。
だが後ろに思いっきり引っ張られ勢いよく尻もちを着いた 。
油断した と焦る暇もなく 、怨霊はロボロの手足を強く掴んで身動きを封じる 。
そしてロボロの頬を強く掴んで上に向ける
するとそこには怨霊が 、そしてじろじろとロボロを見ている 。
ひゅ ッ と喉がなり 、青ざめ 目が泳ぐ
「 次こそ ッハ … 」
怨霊のそう耳元で囁かれて背筋が凍った 。
そう言い残すなり 怨霊は離れて消えた 。
その時 どうにか耐えられた 安心感を与えられた 。
と同時に
自分一人でまた遭遇した時の恐怖を植え付けられる 。