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そしてついにsnowman、SixTONESのデビューが発表された。
正直いって不安でしかない。
この世界に女の私が入った時点で分かっていたことではあるがデビューしたとなるとオタクじゃない人も私のことを知ってくれる。
つまりアンチが増える。
今よりもさらに私を攻撃してくる人が現れてもやって行けるのか、そう思いながらステージに立った。
だが案外行けた。
何があっても絶対メンバーが助けてくれる。
あの時ちゃんと自分の意見を言って本当に良かった。
何が起こるか分からないのが人生だ。
急遽マネージャーが変わることになった。
体調があまり良くない日が続き病院に行けば癌だったらしい。
マネージャーの中で唯一の女性でとても良くしてもらっていたから悲しいがこれは誰も悪くないからしょうがない。
しかし問題が起きた。
それは新しく来たマネージャーが学生の頃私をいじめていためめ担のあの女だった。
整形したからなのかメイクなのか分からないけど顔が全然違う。
でも喋り方と名前が完全に一緒。
△△って名前珍しいから覚えてた私天才。
案の定そこから地獄の始まりだった。
メンバーの前ではオタクなことを隠して嫌われないようにメンバーが好きそうな男っぽい性格を装うが私一人の前ならあの時みたいに「ウザイ」「さっさっとめめから離れて」など暴言を吐いてくる。
それでもメンバーに言おうか迷ったが「メンバーに言ったら病気で休んでるマネージャーさんになんかやっちゃおうかな〜」と笑われながら言われた。
無関係のマネージャーを巻き込むのは違うと思いメンバーにも言わないで我慢する日々が続いた。
流石にしんどい。
いっその事どこか遠くに行って死にたい。
でもいつか勘のいいふっかが気づいてくれると信じて頑張った。