テラーノベル
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🎼📢視点
ガチャッ____
🎼📢「ただいまー」
シーン
🎼📢「あいつら寝てんのか?」
すちから急遽おばあちゃんに呼び出されて、2人だけだと心配だからバイトを休んで即帰って欲しいと連絡が来た
だから帰ってきたのにあいつら寝てんのかよ
まあ2人とも大変だし仕方ないか…
一応様子を見にみことの部屋に行くとみことがいなかった
ちょっと不思議だったがこさめのとこで寝てんだろって思ってこさめの部屋にいくと呆然とするみことと汗と涙と血でびっしょりのこさめが目に入った
🎼📢「はっ…?」
🎼📢「おい、みこと!みこと!」
🎼👑「あ、まにき…ウル」
🎼📢「おい、なにがあった。どうした!」
🎼👑「まにきウルどうしよ、お兄ちゃんできなかったポロ」
🎼📢「一旦、いつからこの状況だ!」
🎼👑「11時くらい…いや、それよりも前かもしれないポロ」
今の時間を確認すると15時を過ぎていた。
11時。いやもっと前。とにかく4時間はこの状況。
俺は急いで119へ電話した。
あと15分で救急車がつく。
🎼📢「おい、こさめ!わかるか?聞こえてるか?」
🎼☔️「………」
🎼👑「ポロポロ泣」
🎼📢「みこと。とりあえずお前は落ち着け。大丈夫。もうすぐ救急車が来るから!」
🎼📢「みこと。とりあえずお前の体調は大丈夫なのか。」
🎼👑「うんポロポロ震」
🎼📢「わかった。じゃあとりあえず手伝ってくれ。みことは玄関で救急隊が来るのを待ってて、来たらここまで誘導してくれ。」
🎼👑「うん震ゴシゴシ」
みことは充分お兄ちゃんだよ。
こんな状況怖いだろうに。どうしたらいいかわからないだろうに。
俺の言ったことを素直に行動する。さっきまで泣いていたのに。涙を拭いてすぐ行動する。
どこがお兄ちゃんできてない。だよ笑
しばらくすると
🎼👑「こっちです!こさめちゃんを助けてくださいポロお願いします泣」
みことが救急隊を誘導してきた。
その姿はたくましく、でもどこか幼さが残っていた。
こさめは救急車で運ばれ、俺とみことはそのこさめを見守りながら総合病院へとむかった。
その間に俺はすちに連絡し、みことの背中をさすって落ち着かせた。
病院についた瞬間こさめは治療室へと運ばれ俺らは待合室で待機となった。
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