テラーノベル
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こんちゃ〜
やっぱり人間って新しいものを作りたくなるものだよね!!
ふざけんなバイトパロ出せ
と茶番はここまでにしておいて…
それではどうぞ〜!!
注意⚠️
日本愛され
政治的意図、戦争賛美なし
ピピピッピピピッ
うるさいなぁ…、もう朝…?
そう思いながら目覚ましを止め、起き上がる。淡々と服を着替え、リビングに行く。
リビングに着くと、
「にっほーん!!おはよー!!」
と、空兄さんが飛びついてきた。
「ふふ、おはようございます。空兄さん」
私に抱きついて離さない空兄さんを横目に、周りを見渡した。
「あれ、陸兄さんと海兄さんは?」
「…ああ、まだ寝てるかも」
寝てる?珍しいな…
「じゃあ私起こしてきますね。」
「わかった〜!」
私は陸兄さんたちの部屋に向かった。
「折角2人きりだと思ったのに……」
陸兄さんの部屋の前に着いて、ノックをした。
コンコンッ
「日本か?」
「そうですよ」
「入っていいぞ」
陸兄さんの部屋に入ると、綺麗に整頓された部屋と、見事にパソコンを使えるようになり、今もパソコンの前に座っている陸兄さんが現れた。
「起きてたんですね。」
「嗚呼」
意外に寝ているかと思ったら、しっかり起きていた。
「ちなみに、今何をしていたんですか?」
興味本位で聞いてみると、
「……ただの部屋の整理さ…」
と、取り繕ったような笑顔で言った。
「っ!」
「…そ、そうですか。」
「じゃあこれで…」
バタン
「…まあ本当は”日本の写真”の整理なんだけどな」
バタンとドアを閉め、陸兄さんの部屋を出た。
何かがおかしい…
陸兄さんのあんな顔初めて見た。そ、それも…あんなぎこちない笑顔で…、 絶対なにか隠している。
と、思いつつも、陸兄さんにも隠し事ぐらいあるか!!と良い方に思考を回した。
気を取り直して、海兄さんの部屋に行こう。
そう思いながら部屋に向かって足を動かした。
コンコンッ
「日本〜?」
「はい、日本ですよ」
「入って良いよ〜」
ガチャッ
ドアを開けると、さっきとは違い あまり整理されていない部屋と寝ぼけた海兄さんがいた。
「どしたの〜♡」
そう猫撫で声で言ってくる海兄さんに少し嫌気がさしたが、必死に抑えて心の奥底に押し込めた。
「いえ、起きてこないので様子を見に…」
「ありがと〜♡♡」
別に感謝されるようなことはしてないが…
「あ!そういえばー」
?どうしたんだ?
「俺最近猫の写真撮ったんだよな〜!」
え!!!
「見たいです!!見たいです!!!」
と、私が言うと、海兄さんが計画通りに行ったかのような顔をした。
「お邪魔します」
海兄さんの部屋に入ると、海兄さんがタンスを漁り出した。
あ、と海兄さんが声を上げ、見て〜、と近寄ってきた。興味津々で写真をみると、そこには可愛い子猫が写されていた。
「可愛い〜♡」
そう言うと海兄さんは笑みを浮かべて猫の写真をぐしゃぐしゃにした。
え、もっと見せてくださいよ!と言うと海兄さんは私に顔を近づけてきた。
「?」
「どうしたんです?」
「…日本は…」
「俺には興味を示さないのに…」
「猫には興味を示すんだな……」
「は?」
思わずそんな言葉を言ってしまった。
「もう良い…まだだと思っていたけど…監k」
ドンッ
そんな音が部屋中に響いた
驚きの連続でもう何が何だかわからないが、ドアの方を見た。
すると、息を切らした陸兄さんが立っていた。
「ど、どうしたんです?陸兄さん」
「いや…なんでもない…」
な、なんかわかんないけど助かった?
「じゃあ私はもうリビング行きますね」
震える足で立って、部屋を出た。
「チッ…邪魔が入った…」
なんだよ今の…いつもの海兄さんじゃなかった。
いつもはもっとおちゃらけてると言うか…もっと陽気だったのに…
それに、陸兄さんも海兄さんもノックだけで僕だと言い当てた…
普通そんなことあり得るか?
他の人の可能性も十分あるのに…
リビングでそんなことを考えていると、陸兄さんが朝ごはんを出してきた。
「っ!」
「おいしそ〜!!!」
「ふふ、ありがとう」
もうさっきのことなんて忘れるぐらい美味しそう…!!!
「いっただきまーす!!」
そう言って私はご飯を食べ始めた。
やっぱり陸兄さんのご飯は美味しいなぁ…!
もぐもぐと食べていると、海兄さんと空兄さんが朝食を食べにきた。
「…」
何事もなかったかのように振る舞っている海兄さんをみると、とてつもない違和感というか気持ち悪さを感じる。
ああ、折角忘れかけてたのに…!
早めにご飯を食べ終わって学校に行く準備をした。
早くこの場から離れたい…!!
「もう行くの〜??」
空兄さんが声をかけてきた。
「寂しいな〜?」
空兄さんがきゅるんとした瞳を向けてくる。
「あはは…」
「もう!!何その感じ!!」
ごめんなさい、と平謝りしてドアを開ける。
ガチャッ
「行ってきます!!」
「行ってらっしゃ〜い!!」
私はドアを閉め、外に向かって歩き出した。
「……日本はまだ僕の愛に気づいてないんだね…」
おかえりなさい〜
書くのくそ楽しいんだが
ヤンデレはいいぞ!
ちなみにこの話にはにゃぽんが一ミリも登場してないんですけど、にゃぽんはずっと寝てます。草
それではさよなら〜
コメント
3件
ぅおおおぁぁ……栄養素が高い……
good!続き待ってます!あとヤンデレ私も好き!
にゃぽんねてたのか..ヤンデレはいいぞ、そして続きが楽しみです