叶の演説が終わり、午前中が終わりかける。
生徒達はお腹を空かせていた。
職員「これから昼休憩が始まるので各々昼食を食べてください。13時にまた体育館に集合で!」
生徒はぞろぞろと体育館を出ていく。
💧「ローレン!」
誰かが自分の名前を呼んでいる。
🗝「あっ!イブとふわっち!」
ローレンの横には相田もいた。
相田「お疲れ様です!」
🥂「なんだ揃ってるじゃん!午後の授業、軽音部は体育館じゃなくて、部室に来てね!」
💧「体育祭で演奏する部活は放課後以外も時間ちゃんと取ってくれてるから。」
🗝「おkっす!」
相田「了解です!」
後輩は素直に返事をする。
🥂「うーん、佐藤君連絡つかないな。誰か見てない?」
佐藤という単語が出てローレンはビクッとする。身体中に寒気が……
💧「今日、学校自体に来てないかもしれんし、連絡してるんなら大丈夫でしょ。」
相田はお昼ご飯を彼女と食べるらしく。3人で購買で購買へ向かい部室へと足を進める。
🗝「そういえばくっさん今日はいないの?」
🥂「あー、」
🥂「ずはなら先生に呼び出しされちゃったんだよね〜」
🗝「素行が悪くて?!」
💧「ww逆だよ逆(笑)」
💧「ずはは有名私大の医学部A判定でてるから担任が目掛けてるだけ、」
🗝「医学部?!くっさん頭いいんだ。」
ローレンは失礼ながら以外に思う。
将来俺は何がしたいんだろう。そう思いながら焼きそばパンを片手にベースの楽譜とにらめっこをしていた。
「ダッダッダ!」
誰かが軽音部の部室に向かって走ってくる音が聞こえる。
「午後練来ました〜」
佐藤だ。
佐藤「あっロレ先輩もう居たんだ♡」
🗝「あはは、」
カラカラな義務笑いをする。
こいつ俺に何しようとしたのか忘れたのか?!
そんな軽蔑混じりな眼差しで佐藤を見る。
ローレンは佐藤と一定の距離感を保ちながらも午後のバンド練習が始まる。
コメント
1件
ほんっとに主さんの作品好きです✨続き待ってます!