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翔太「」晴臣『』晴臣のお母さん[]
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おーきーて!
おきて!
くそ、いつもの声だ。
『んん…、あと5分』
「いま!」
『ったく…、わかったよ 』
パチ…
まぶし。
今日は珍しく俺が負けておきたので、目の前には翔太がいた。
これじゃあ騎乗位してるみたいではないか。
そんなクソみたいな妄想は打ち消して、勢いで起き上がった。
「今日は僕がごはんつくったから!」
『ん、』
なんだ、張り切ってんな。
少し嫌な予感がする。考えないでおこう。
あーやべぇ。見つめられてる。
終わったかもな、俺
「晴臣、」
ほらな。
「今日はね、」
あー、既にだりぃ
「晴臣のお家にいきたいの」
あーーーーーー、
『なんで』
「晴臣のお母さんに挨拶するから」
『はぁ?、』
『必要ねぇだろ!』
「あるもん!」
『んでだよ!』
『セフレだろ、俺たちただの!』
「ちがう!恋人同士だもん!!」
こいつはこうなったら聞かない。
『俺がいつそんな事言った、』
「いってたし!」
言ってねぇよ。言うわけがねぇだろ。
『っ…、あー、わかったよ』
『男同士って引かれても知らねぇぞ』
「 …、そんなの恥かくの晴臣だけでしょ」
しね
ピンポーン
出るな出るな出るな出るな出るな
居留守であってくれ
ガチャ
しんだ。
[……、っ、!あーーーら、晴臣。やっと帰ってくる気になったのかい]
『い、いや、母さん、それは違うくて…、』
[?]
[おともだちかい?]
『あ、そ、そうだ…、』
「恋人です!!! 」
くそっ…、
『…………』
[…………]
[あーーーーら!そうなの〜!!!]
[晴臣、やるじゃないこんなかわいい男の子Getしちゃうなんてー、やだー!ーー ]
『っ…、』
やりやがったコイツ…。
余計なこと言ってんじゃねぇ
翔太の、クソオナホがっ!
〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜
いろいろ終えて。
「へへっ、お母さんいいひとだね〜」
『いい人じゃねぇよあんなババァ』
「えー、ひどくなーい?」
「晴臣が口悪いのって僕だけにかと思ってた。」
言ったあと、少しだけ後悔した。
俺は母さんのこと好きだし、何度も助けられてきた。愛されたって自覚もあるし、愛し方も教えてくれた。
そんな母さんのことを、悪く言ったし、
なにより、母さんも父さんもいないコイツの前で言うなんて。
なんだかまっすぐ帰る気にもなれなくて、
そのまま、ホテルにふらふらと入っていった。
「シしたいの?」
『言わせんなよ』
「ぼくには言えって言うくせに」
『いちいちうっせーんだよこのクソビッチ』
「………」
「所詮カラダ目的なんでしょ」
ムカつく。
やっぱりムカつく。
こいつは、
本当に。
『……、それ以外あるかよ 』
#創作BL
灯依
793
#オフィスラブ
ゆうクロ。
595
コメント
1件
ああ、第3話読了。翔太の無鉄砲な「恋人宣言」に思わず笑ってしまったよ。晴臣は面倒そうにしながらも、実はちゃんと翔太を受け入れてるんだなって伝わってくる。「カラダ目的」という言葉に苛立ちつつも、それを否定できない自分にもどかしそうなところがいい。 あと、母親にバレた後の「しんだ」の一言とか、日常の小さな絶望感が絶妙。晴臣が翔太の前で母親を悪く言った後の罪悪感、あの繊細さがこの物語の奥行きを生んでると思う。続きも楽しみだよ。